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震災忘れるべからず

 昨日の朝は5時55分過ぎに目が覚め、AMラジオを聴きながら洗面をいていた。「そろそろ6時かな」と思った瞬間、強い揺れに見舞われた。私は壁にもたれて揺れが収まるのを待った。揺れはなかなかおさまらない、やっとラジオから緊急地震速報が聞こえてきた。緊急地震速報より揺れが先に来るということは震源は相当近いと考えていいだろう。とっさに思ったのは「原発は大丈夫か?」ということだった。廃炉作業中の東京電力福島第一原子力発電所はまだ核燃料の取り出しが終わっていないし、汚染水を入れたタンクの破損も懸念される。1階で声がするので階段を下りると父がテレビをつけたところだ。しばらくすると震源地がでて、福島県双葉郡の沖合であることがわかる。「やばいところに地震が来たな」と思った。続いて地震のエネルギーを示すマグニチュードは7.3(後に7.4に修正)、これは今年の熊本地震や阪神大震災と同じで、これが海底で起きたのでちなみが発生する可能性が高い。改めて家の中を確認すると、2階を中心に棚などから物が落ちていたが、これは夜に直すことにして、とりあえず職場に向かった。

 道路に亀裂や段差はないが気持ちがいいものではない。途中のコンビニエンスストアで朝食にパンでも購入しようと思って立ち寄ったら、おにぎりなどをまとめ買いしている人がいた。東日本大震災の時に、ここ福島県いわき市は物資の不足に見舞われたから、少しでも食糧を確保しようとすることだろう。国道6号線は6時40分ごろとしては交通量が多かった。ラジオからは福島県に津波警報が出されたので避難するように何度も呼びかけていた、そのうちに引き波があることを伝えていた。「これはまずいな」と思った。津波の前には波が引くことが多い。いわき市は東日本大震災の津波で大きな被害を受け、現在も復旧工事中である。津波が来たら相当不味いことになりかねない。

 途中、常磐線の内郷駅に立ち寄った。張り紙があって高萩~いわき~竜田間の運転を見合わせているという内容が書いてあった。スーツ姿のサラリーマンや高校生が諦めたように運転再開を待っていた。その後、職場に向かったが、途中で背筋が凍るような情報がラジオから流れてきた。その内容は、東京電力福島第二原子力発電所3号機の使用済み燃料プールの冷却が止まったということだ。福島第二原子力発電所は既に運転停止から5年半以上たっているし、核分裂反応も以前ほどではないから、すぐに燃料棒がとけたり水素爆発をおこしたりすることはないだろうが、これだってながく冷却停止すればどうなるかはわからない。7時20分を過ぎ、クルマが徐々に多くなった頃職場についた。その後深夜に至るまで断続的に余震が続いている。

 とにかく忘れてはならないのは震災の時のこと、最低限の水と食料の確保、ラジオやスマホ用のモバイルバッテリーの確保など、できることは山ほどあると思うので、可能かことから始めることをおすすめします。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私はまだ寝ていましたが、激しい揺れで一気に目が覚めました。
しかも長かった・・・
もう地震は勘弁してほしいです・・・

すごい揺れでしたね。でもまだあると思った方がいいと思います。

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