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老兵、いまだ消えず

1989年3月、ある特急列車用の車両がデビューした。その名は651系電車。高い運転台にボンネット。その辺りは国鉄時代の車両の面影を残してはいるが、グッと洗練されたスタイル。最大の違いは塗装で、アイボリーとグレーに塗り分けられたボディの裾をオリーブグリーンの細い帯がキリリと引き締めていた。先頭部にはLEDの表示器があり、列車名や行き先を表示することができた。車内にはいれば青いリクライニングシートが並び、国鉄時代の車両と比べて大幅に居住性が向上した。走りでも、営業最高速度を130km/hに引き上げ、加速度も向上し、当時台頭しつつあった高速バスで、快適性でも高速性でも優位に立った。列車名も、それまでの常磐線の特急「ひたち」を大幅にレベルアップした列車ということで、「スーパーひたち」と名付けられた。
それから20年間強、651系電車は、常磐線のエースとして、上野〜水戸〜いわき〜仙台間を走り続けたが、徐々に老朽化が進み、2013年3月に常磐線の特急列車の運用から撤退した。その後は、一部の車両が高崎線の特急「あかぎ」、「草津」、小田原と伊豆急下田を結ぶ観光列車などに使用されていた。しかし、7月22日より、常磐線のいわき〜竜田間で、普通列車として走り始めた。

久しぶりに乗った651系は快適そのものだった。外装も内装も綺麗に整備されていた。今回は普通列車ということでスピードは控えめだったが、651系の特徴の大きな窓から見る太平洋はとても綺麗だった。朝晩を避け、昼間だけの運用なので、さほど込み合うこともなくゆったりとじょうしゃすることができた。


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