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Google mapで世界旅行 アフガニスタン・バクトラ

 高校の世界史の教科書では、中国や西欧、近代以降のアメリカやアジア各国の歴史には触れるが、それ以外は割とあっさりとした記述になることが多い。授業時間数が限られているから取り扱える内容には限りがあるのはやむを得ないが少々不満もあった。私はそれ以外の地域の歴史について高校生の頃図書館に通って本を読み漁ったが、最も難解だったのは中央アジアの歴史だった。多くの民族や文化、宗教が入り乱れ、面白いけれど全体像を把握しにくかった。現在のアフガニスタン北部を中心とするバクトリアにかつてギリシャ系の国家があったと聞くと驚く人も多いと思う。グレコ・バクトリア王国というのがそれである。その首都がバクトラで、その後、大月氏国、クシャーナ朝でも繁栄した。クシャーナ朝の領域に現在のパキスタン北部のガンダーラがあり、カシニカ王のもと仏教美術が繁栄した。ガンダーラの仏教美術は後に日本にも影響を与えた。
 世界史の上で重要な役割を果たしたバクトリアだが、現在でもアフガニスタンの情勢は不安定でなかなか簡単に行くというわけにはいかない。今朝はGoogle mapで空からバクトラの遺跡を眺めた。長年の雨風でかつての城壁は崩れているが、それでもかつての繁栄を想像することは十分に可能だ。バクトラの遺跡の南側にはバルフという町があり、町の真ん中には青いモザイク状のタイルが美しいモスクがある。町の周囲は砂漠が多いアフガニスタンには珍しく緑が多く、ここに人が集まる条件はあるのだと納得する。想像力さえあればこんな形で自宅で世界旅行を楽しむ、それもまたいいものだと思う。

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コメント

憲法改正を急ぐ理由を知って下さい
改憲の議論が進まない中、中国が連日領海、領空侵犯を拡大し、日本の安全保障が脅威に晒されている現状と、その中国に過去虐殺侵略されたチベットやウイグル、現在弾圧している香港の現状を、日本と重ね合わせてどうか皆様に知って頂きたく、恐れながら書き込ませて頂きました。

戦後日本を弱体化させる為 アメリカが作成した日本国憲法施行後、韓国が竹島を不法占拠し、その際日本の漁船を機関銃で襲撃拘束し、多くの船員が死傷しました。北朝鮮は国民を拉致し、日本全土を射程に入れるミサイルを数百発配備しており、尖閣周辺には連日中国公船が侵犯する現状でも、憲法の縛りで日本は国を守る為の手出しが何一つ出来ません。

現在まで自衛隊と米軍の前に、中国や北朝鮮の侵攻は抑えられて来ましたが、米軍がいつまでも守ってくれる保証は無く、時の政権により攻撃の役割を担う米軍が撤退してしまえば、攻撃されても敵基地反撃能力が無い現憲法下では、日本はチベットと同じ道を辿りかねません。

9条の様に非武装中立を宣言しても、平和的で軍事力の低かったチベットウイグルを武力で侵略虐殺し、アジアで覇権を拡大しながら「日本の領海を力で取る」と明言している中国や、核ミサイルを向け続ける北朝鮮が尖閣や沖縄等で、侵略の触手を進めているからこそ、GHQの画策により戦う手足をもがれた現憲法を改正し、自立した戦力と抑止力を持たなければ、国民と領土は守れないという事を、どうか一人でも多くの方に香港の今と併せて知って頂きたく思います。
長文、大変申し訳ありません。
https://pachitou.com

ご意見ありがとうございます。
尖閣諸島や竹島の問題は私も憂慮しています。
現行憲法第9条について議論があります。今のところ自衛隊は合憲と考える方が大勢だと承知しています。その範囲内で対応していくのが最善だと考えています。
中国国内の人権状況には非常に憂慮していますし、チベットや東トルキスタンは大幅な自治か独立をすべきだと思っています。また香港の民主主義は守りたいと考えています。

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