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日本の宿題

 先日仕事帰りにガソリンスタンドに行ったらすでに閉まっていた。新型コロナウイルスが蔓延する前はまだやっている時間である。そして、JR東日本が来年春より首都圏の終電を30分程度早めることを決めた。職場の人から聞いた話では、コンビニエンスストアのチェーンによっては24時間営業をやめる動きも出てきている。

 なんだ、不便になるな。確かにそうだと思う。ガソリンスタンドも電車もコンビニエンスストアも生活に欠かせないものだし、開いていたり、使えたりするのが当たり前のものだと思う。しかし、現在の日本は人口が年間50 万人強減少する時代に入った。人口が減少すれば当然労働力人口も減少する。ガソリンスタンドも、JRも、コンビニエンスストアも当然労働力の確保には相当苦労しているのだろうと思う。もちろん、これらの会社が全く手をこまねいているわけではなく、ガソリンスタンドならセルフ化、鉄道ならメンテナンスの容易な車両や設備の導入、コンビニエンスストアはセルフレジの導入などがある。

 日本の人口減少はまだまだ続きそうだ。そうなればひょっとして様々な社会的なサービスが縮小を余儀なくされる時代が来るかもしれない。そうなった時に、何を削減して、何を残すか、どこをサービス提供者に委ねてどこを自分たちでするか、そしてどこをAIに任せるか、出来るだけ今の便利さを維持しながら働く人に過剰な負担をかけないようにするか、そこが日本の重い宿題なのだろう。

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