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例外があってもいいんじゃない

 温室効果ガスの削減に向け、ホンダは、世界で売る自動車のすべてを2040年までに電気自動車(EV)か燃料電池車(FCV)にする、という目標を23日発表した。純粋なガソリン車だけでなく、ハイブリッド車(HV)も売らない。走る際に二酸化炭素を出さない「脱ガソリン車」への全面移行を表明したのは、日系メーカーで初めて。実現すれば、エンジンを載せたホンダの新車はなくなることになる。(毎日新聞)

 ホンダはハイブリッド車に力を入れていて、エンジンにも相当なこだわりがある会社だから、当分ハイブリッド車は残ると思っていた。それでも2039年まではホンダのガソリン車やハイブリッド車が販売されるかというと、投資を電気自動車や燃料電池車に集中させる関係から意外と早くガソリン車やハイブリッド車のラインナップは縮小するのかもしれない。
 ホンダの決断は国内の他社にも影響を与えるかもしれない。海外のメーカーではボルボやフォルクスワーゲン、メルセデスベンツが既にガソリン車やハイブリッド車の販売終了に向け動いている。
 クルマが温暖化ガスを排出することなく走る。確かにそれは移動するための機械としては正しい進化の方向だろう。しかしそれだけでは満足できない人もいるだろう。MT(マニュアルトランスミッション車)に乗りたい人、高回転までスムーズに吹け上がるエンジンの感触を楽しみたい人もいる。そのような人のための救済策があっても良いと思う。地球環境に負荷を与えない範囲でガソリン車の製造を認める社会であってほしいと思う。クルマは確かに移動するための機械だが同時に文化でもあり、趣味の対象でもある。

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