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E501の今

 E501系電車は、1995年から1997年にかけて60両が製造され、混雑が激しい常磐線の上野〜土浦間の普通列車で使用された。常磐線は石岡市の柿岡に地磁気観測所があり、首都圏で多く用いられている直流電車が使用できず、取手以北(土浦、水戸、いわき方面)に乗り入れるには交流電化と直流電化の両方に対応できる電車が必要であり、コスト高になっていた。その一方で1970年代から茨城県内の常磐線沿線にある藤代町、竜ヶ崎市、牛久市、土浦市などの宅地化が進み、常磐線は慢性的な混雑に悩んでいた。

 E501系電車はドアの数を増やし、ラッシュ時に多くの人が乗れるようにした。座席は通勤電車でよく見かける形状だが、最近の電車に比べるとクッションが柔らかく、かけ心地は悪くない。

 2007年以降は、活躍の場を常磐線の土浦〜水戸〜いわき間と、水戸線に移し、2018年には水戸線での運用も終了したが、常磐線では、水戸周辺を中心に乗客が多く、スムーズに乗り降りができるこの電車はまだまだ重宝されている。

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