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2022年6月の4件の記事

クリームソーダの思い出

 私が子供の頃は今ほど外食は身近な存在ではなかった。そんな子どもの時代、外食は大きな楽しみだった。外食でしか食べられないメニューも多くあり、私たち家族は祖父母と同居していたから、グラタンやミートソースのスパゲッティなどはもっぱら外食の時だけの楽しみであった。そして外食の時の食後の楽しみはクリームソーダ、今でこそペットボトルでメロンソーダが売っているが、当時は緑色のメロンソーダ自体珍しいものであった。グラスに氷を入れてメロンソーダで満たし、アイスクリームとチェリーを乗せると出来上がり。メロンソーダの緑にアイスクリームの白、そしてチェリーの赤、炭酸の小さい泡が美しく、飲むのがもったいないくらい美しかった。美味しく飲んで、最後にグラスに残った氷を舐めて微かに残ったアイスクリームとメロンソーダの味を楽しんだ。まぁ行儀のいいことではないが。

 先日珍しくデパートの中にあるレストランに行った際に、子どもの頃に戻ってクリームソーダを頼んでみた。あの頃と何も変わらない味。ピリッとした炭酸の泡、緑色の涼しげな色に冷たいアイスクリーム、赤いチェリー。私の周囲の人はほとんどが入れ替わってしまったけれど、懐かしい時間が蘇ってきた。ごちそうさまでした。

政治と選挙は大人の証

参議院議員通常選挙は7月10日(日)に行われます。選挙まであと3週間、各政党の公約が出そろってきました。参議院議員通常選挙は衆議院の総選挙に比べると投票率が低くなる傾向があります。しかし、今回の選挙は、最近の円安と物価高、社会保障、少子化対策、ウクライナとロシアの戦争への対応、安全保障の問題など大事な問題が目白押しになっています。政治は難しい、確かにそうかもしれませんが、今はテレビや新聞、インターネット等のメディアが発達しています。少しだけ時間を割いて、せめて自分が最も関心のある問題だけでいいので、少しだけ各党の公約と自分の考えをマッチングさせてみてはいかがでしょうか?私たち大人は少しでも良い社会を次の世代の人に残す義務があります。そのためにも政治から目を逸らさず、選挙にはぜひ行ってください。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/pledge/

引きこもり大国

 東京都江戸川区(人口約70万人)が15歳以上を対象に行った全世帯調査で、ひきこもり状態の人は少なくとも7919人に上り、24世帯のうち1世帯が該当することが11日、分かった。40~50代が目立ち、期間は10年以上が多いなど「長期高齢化」が鮮明になった。(共同通信)

 すごい数字です。人口70万人の江戸川区に引きこもり状態な人がおよそ8000人、日本の人口が1億2500万人くらいだから、引きこもり状態の人は138万人くらいか。江戸川区の調査によると、引きこもり状態の人の半数近くは30代から50代の働き盛りの年齢の人であった。引きこもり状態の期間は1〜3年の人が最も多かったが、10年以上という人も25%いた。

 引きこもり状態になったきっかけは「長期に療養を要する病気にかかった」「職場になじめなかった」などが目立った。現在の困りごとは「自分の健康」や「収入・生活資金」「家族の健康」との回答が多く占めた。従来、引きこもり状態の人は男性が多いというイメージがあったが、今回の調査では女性の方が多いという結果になった。

 引きこもり状態が長く続いた人ほど社会復帰は困難になる。いきなり就労というのも相当難しいだろう。まずは自宅以外の居場所、ついで短時間の就労、これに並行して生活スキルを学ぶ機会など段階を踏んだ支援が必要になってくる。そしてそれに増して大切なのが引きこもりになりそうな人や引きこもりになりかかっている人をどうサポートするか。日本はこれからも人口減少が都々子ことは確実、少なくなっていく人ひとりひとりをいかに大事にするかが問われてくるだろう。l

遊覧船の明日のために

4月に発生した知床半島の遊覧船事故以来、各地の遊覧船は利用者が減っているという話を聞いた。それ以前も新型コロナウイルスの蔓延で各地の遊覧船をはじめとする観光関連の事業は相当厳しい経営を強いられてきたが、それに追い討ちをかけた形となった。

 今回の知床半島の遊覧船事故は、言葉もないくらいひどい事故だった。40年近く使われた老朽化した船、壊れたままの無線機、運航管理者である社長は事務所に不在、午後から波が高くなることが予想され、他社の人に出航しないよう忠告されていたにもかかわらず出航した船長。とはいえ、全ての遊覧船事業者がそのような状態ではないだろう。 

 貸切バスでは2016年に長野県の碓氷バイパスで起きたスキーバスの事故をきっかけに、貸切バス事業者安全性評価認定制度ができた。この制度は、法令違反や事故発生の状況を評価し、星なしから☆☆☆の4段階で評価するものであり、貸切バスを利用する上で一定の参考になる。

 私はこれまで、箱根の芦ノ湖、松島、三陸の浄土ヶ浜、台湾の淡水、高知の竜串など様々な場所で遊覧船に乗ってきた。船からでないと見られない景色もたくさんあったし、乗り合わせた乗客や乗員の方との楽しい会話もあった。遊覧船にも貸切バスと同じような事業者安全性評価認定制度があれば、優良な事業者についての状況を誰もが知ることになると思う。

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