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高齢ドライバー事故を減らす為に

 最近、高齢ドライバーによる事故のニュースを毎日のように耳にするようになった。私が住む福島県でも、97歳の高齢ドライバーが歩行者の40代女性をはね、死亡させるといういたましい事故が起きた。事故当時、車は歩道を30〜40km/hほどで走っていたようだ。

 私はこのような事故を減らすために、国や警察がするべきこと、自動車メーカーがするべきこと、私たち国民がするべきことを考えてみた。このうち、今回は国や警察と自動車メーカーが行うべき対策について考えてみた。

 まず国や警察についてであるが、車は私たち一般市民が使うことが許されているものの中で最も危険なものの一つとも言えるだろう。高齢者には高齢者講習や実技試験、認知機能検査などが導入されたが、高齢者の認知機能や運動機能の衰えは予想よりも早いことがある。現在3年間の免許証の有効期間の短縮を検討してほしい。合わせて、今よりもスピードが出ない車の免許制度創設も考えてほしい。具体的には、最高速度45km/h以下、加速も今の車の半分程度、今の軽自動車よりも一回り小さいボディサイズでどうだろうか。今や軽自動車といえども100km/h以上平気で出るようになってきた。そうなると、高齢者にとっては性能過剰になっているのではないだろうかと思う。速度や加速が遅ければ、それだけ事故による衝撃を少なくすることができるし、誤った操作を修正する時間的余裕を持つことができる。普通自動車や軽自動車を運転するには厳しいが、これなら運転できるという人もいるだろう。高齢者の移動手段を確保するためにも検討する価値はあると思う。

 次に、自動車メーカーについては、車を設計するにあたって、人に優しいデザインを優先してほしい。最近の交通事故では、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違えによる事故が多いとされる。アクセルペダルは車を発進・加速させるためのペダル、ブレーキペダルは減速・停止させるためのペダルだが、どちらのペダルも踏み込むことによって操作するものである。全く違う働きをするものが同じ操作で動くというのは多くのドライバーにとってはさほど問題がないものの、運動機能や認知機能が落ちたドライバーにとっては踏み間違えを誘発する原因になると思う。人間は異常事態に遭遇した時に、咄嗟に筋肉を硬直させてしまう。ブレーキを踏もうと思ってアクセルペダルを踏んでしまった場合は、速度が急加速してしまうので、意図せぬ加速でさらに硬直してブレーキへの踏み替えが出来なくなってしまうようだ。そのような事故を防ぐインターフェイスの開発に期待したい。また、私が先ほど提案した、軽自動車よりも遅く、小さい車も是非検討してほしい。高齢化は日本に限らず、絵界的に急速に進みつつあり、近い将来、大きなビジネスになると思う。電気自動車(EV)で出遅れつつある日本のメーカーにとっては経営の柱にもなりうると思う。

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