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人手不足の国、どこへ

 大阪府富田林市、河南町、太子町、千早赤坂村で路線バスを運行する金剛自動車が、深刻な乗務員不足を理由に今年12月で路線バスの運行を取りやめると発表した。同社には数年前にはおよそ30人の乗務員が在籍していたが、現在はおよそ20人、8月の平日には1日あたりおよそ2600人の利用があった(8月は学校の休みの月であり、普段はもっと多いと思われる)が、駅から離れた場所に住んでいる人を中心に多くの人が生活の足を奪われることになる。中には自家用車を持っていない高校生までの年齢の人や高齢者、経済的や身体的な事情で運転免許を取れない人もいる。また、家族の自家用車で送り迎えをしてもらえる人もいるだろうが、バスよりはるかに多い台数の自家用車が走ることで、富田林の市街地を中心に渋滞が激しくなることも予想される。

 周辺の地域で路線バスを運行する南海バスや近鉄バスが応援するとしても、大手事業者でさえ人員の余裕はどれほどあるか。近年、バス事業だけでなく、人手不足で事業を縮小したり、廃業したりする事業者が増えている。少子高齢化と人口減少が続く日本で、高齢者の踏ん張りでなんとか続いている事業は多いのだと思う。その高齢者が頑張りきれなったくなった時、果たして社会機能をどうやって維持していくか。いずれはバスの運転も自動運転化されるのだろうが、それにはもう少しかかりそうだ。日本の行く末は不便な社会、そうならないため、外国から日本に働きにきてもらうことはもう現実的というより、なぜその方向に舵を切らないのか理解不能な話だと思う。働いてもらうということは、社会の一員として受け入れ、彼らの考え方、彼らの文化を受け入れること、彼らと共生することが避けられない。その覚悟があるか、それともズルズル不便な社会になるか、選択するのは私たち国民だ。

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