人気ブログランキング やえもんのひだまりカフェ: 2024年1月の7件の記事
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2024年1月の7件の記事

能登半島の交通機関のまとめ

能登半島地震から1月近くが経過したので、交通機関の状況をまとめてみました。

 

【全日空 羽田〜のと里山空港】

全日空1451便 羽田空港10:30→のと里山空港11:30 火曜日、木曜日、土曜日のみ運行

全日空1452便 のと里山空港13:50→羽田空港14:55 火曜日、木曜日、土曜日のみ運行

 

【JR七尾線 金沢〜羽咋〜七尾〜和倉温泉】

・金沢〜羽咋〜七尾間は普通列車を通常の本数で運転

、特急列車は下記の列車のみ運転特急能登かがり火1号 金沢8:56→七尾9:57 

 特急サンダーバード17号 大阪10:42→金沢13:27→七尾14:24

 

 特急サンダーバード20号 七尾10:17→金沢11:18→大阪14:05

 特急能登かがり火8号 七尾15:27→金沢16:30

 

【北陸鉄道バス】

・金沢〜穴水〜輪島間の特急バス

 金沢駅西口 7:30 9:30の2便 穴水駅前まで2時間、輪島市役所まで4時間

 輪島市役所発 12:00、15:00の2便、穴水駅前まで55ふん、金沢駅西口まで4時間30分

 

・金沢〜穴水〜珠洲間の特急バス

 金沢駅西口 7:00の1便 すずなり館前(珠洲市)まで5時間

 すずなり館前(珠洲市)15:00の1便 金沢駅西口まで5時間

 

・金沢〜穴水〜宇出津間の特急バス

 金沢駅西口 8:00の1便 能登町役場前まで4時間30分

 能登町役場前 15:00の1便 金沢駅西口まで4時間30分

 

 北陸鉄道の特急バスは当分の間無料、ただし、被災者と親族の方優先になります。

 

 余震も未だあり、交通事業者に従事されている方にも被災者がいる状況での運転、運行再開には心より敬意を表します。交通機関の再会は、復旧、復興の大きな力になります。どうか無理をなさらず、安全と健康を最優先にお願いします。

 

 

沈黙しないことの意味

 自民党最大派閥の清和政策研究会(安倍派)は19日、政治資金パーティーの裏金事件を受けて総会を開き、同派を解散すると決めた。党内第5派閥の志帥会(二階派)も同日、解散方針を決定。第4派閥の宏池会(岸田派)は昨年12月まで会長を務めた岸田文雄首相が18日、解散する方針を表明しており、事件は関係者が立件された3派閥がそろって消滅する異例の事態に発展した自民には現在6派閥があり、今回の件で半減する。

 安倍派総会は党本部で開催。座長の塩谷立元文部科学相は冒頭「国民や党関係者の信頼を裏切った」と陳謝した。その後の記者会見で、安倍派から所属議員に還流したパーティー券収入分を政治資金収支報告書に記載してこなかった理由について「事務局長から各事務所に『記載しなくていい』と伝えられ、長年継承されてきた」と説明。衆院政治倫理審査会長を辞任する意向を示す一方、議員辞職は否定した。

 二階派も東京都内で総会を開き、会長の二階俊博元党幹事長が解散を提案、了承された。二階氏は総会後の記者会見で「政治への信頼を取り戻すために志帥会を解散するという結論に至った」と発言。自身の進退は「地元の同志とよく相談して決める」とした。

 岸田首相は19日、岸田派について首相官邸で記者団に「解散する」と明言した。18日の解散「検討」発言から踏み込んだ。岸田派は23日にも総会を開き解散を正式に決める。首相は立件について「政治への信頼を損ねるものであり、極めて遺憾」と語った自民は政治的責任があると判断した安倍派などの派閥幹部を党則に基づいて処分する方針。8段階ある処分のうち3番目に軽い「党の役職停止」とする案が浮上している。党紀委員会を近く開いて最終判断する。(毎日新聞)

 「自民党よよく派閥解消を決断した。これで政治と金の問題は解決に向かうだろう」と考えたそこのあなた、自民党の思う壺ですぞ。そういえば自民党と壺の問題も完全には解決していませんね。多分若い方には壺といっても何のことだかわからないと思うので、ネットスラングで壺とは何を指すのか調べてみてください。

 派閥解消は確かに政治と金の問題の解決には大事な一歩である。しかし、根本的な解決は、議員が事務所の事務方や秘書の責任にできない制度にすることである。現在の政治資金規制法の場合、議員の明確な共謀が明らかにならない場合、議員の当選が無効になることはないし、逮捕されることもない。事務方や秘書のせいにして議員は逃げられる仕組みになってる。これに憤っている方も多いと思う。目指すは政治資金規正法違反の改正である。今回の場合、政治資金パーティーのキックバックを政治資金収支報告書に記載せず裏金としたことが問題である。その裏金が誰の手に渡り、どこに使われたかが焦点になる。会計責任者や秘書が個人的に使い込んだなら議員は責任がないのだろうが、そうでないなら議員が選挙や政界工作に使った可能性が高いだろう。それを防ぐには、政治資金趣旨報告書に記載漏れなどの不正があった場合、議員本人も逮捕、起訴されて、当選無効になるような改正が必要だと思う。

 国民が黙っていては議員たちはあたしが過ぎ去ったら今まで通りに派閥を復活させ、金権政治が復活するだろう。沈黙しないことはとても重要である。

避難所にいる皆様へ

もうすぐ能登半島地震の発生から2週間近くになります。体育館や公民館、ビニールハウスなどで避難生活を送っている方も多くいらっしゃるかと思います。私も東日本大震災で勤務していた学校が避難所になり、避難された方のお手伝いをした経験から少し参考になればと思います。

・高齢者など、避難所での生活は運動不足になりやすいです、周囲の方が言葉掛けをして運動を促すようにしてください。また、トイレが近くなることを気にして水分摂取を控える人もいますが、健康面を考えて水分摂取を促がしてください。

・トイレなど、多くの人が利用するので不衛生になりがちです。交代で掃除をするとともに断水さしている地域ではアルコールティッシュやアルコールスプレーなどを活用してください。

・子どもたちも疲れやストレスが溜まっています。子どもが、のびのびと遊べるスペースや時間帯を設定してください。

・食べきれなかった食事をとっておく人がいますが、衛生面から廃棄したほうがいい場合があります。

・災害から日が経つとさまざまな人が被災地に入ってきます。中には良くない人もいます。特に女性のトイレや着替えなどは十分気をつけてください。

もうすぐ2週間

 1月1日に発生した能登半島地震からもうすぐ2週間になる。消防庁のまとめでは、この地震で亡くなった人は213人、怪我をした人は739人、全壊した家屋は655棟となっている。また、道路の寸断などで多くの地域が孤立している。富山県と石川県では今なお6万戸が断水している。固定電話、携帯電話は、石川県輪島市、珠洲市を中心に使用できない地区がある。その他、七尾市にある北陸電力の火力発電所が地震の影響で運転停止をしているが、今のところ電力供給には十分な余裕は確保されている。気がかりなことは、多くの人が体育館などで避難生活をしていて、プライバシーが十分に確保されない中、寒い体育館での生活は過酷なものになると思う。また、病院や高齢者や障がい者の福祉施設も停電や断水で十分なケアができない状況にあり、既に避難所では新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの集団発生が見られるなど深刻な状況になってきている。

 ここで、被災地、とくに能登半島の方々に決断していただきたいことが、遠方への広域避難である。既に全ての都道府県が被災地の方々の受け入れを表明している。遠方に家族や親族のいる方は、高齢者や乳幼児、妊婦、障がいのある方、その他健康に不安のある方は是非とも検討していただきたい。また、これまで長年地元で暮らして築いてきた親族や地域の人間関係をできるだけ残したまま避難できるような方法があれば、非常に好ましいと思う。東日本大震災で避難した人などの話を聞くと、プライバシーも大事、物も大事、お金も大事だが、それ以上にいつもそこにいる顔馴染みである親族や地域の人との関係が最も心の支えになったと聞く。政府や自治体、企業、各種団体などみんなで知恵を出し合って少しでも人的な被害を少なくしていくようにしたい。

新成人おめでとう

 今日は成人の日、暖かい沖縄の新成人も、寒い北海道の新成人も、仕事中の新成人も、休暇中の新成人も、就職活動中の新成人も、受験勉強中の新成人も、闘病中の新成人も、元気な新成人も、被災地の新成人も、みんなみんなおめでとう。これからの活躍をお祈りします。体と心の健康が何より大事、たくさんの人との出会いを大事にしてください。そして選挙には必ず行こう。おめでとうございます。

誰を優先すべきか、何を大事にすべきか

 1月2日、またも衝撃的な事故が起こった。前日の石川県能登半島の地震で既に正月気分も吹き飛んでいた人も多いと思うが、今回の事故も衝撃的だった。夕方の羽田空港で新千歳発羽田行きの日本航空の旅客機と能登半島地震の救援物資を輸送するために新潟へ向けて出発しようとしていた海上保安庁の輸送機が滑走路上で衝突した。この事故で、日本航空機の乗員。乗客379人中12人が怪我をした。海上保安庁機は乗員6名中、5名が死亡し、1名が怪我をした。

 事故の詳しい原因は調査中だが、海上保安庁機の離陸許可をめぐって管制側と海上保安庁機側との間に認識の違いがあったことは確かなようだ。このような滑走路上での衝突事故は、世界でも度々起きていて、1977年にはスペインのテネリフェ・ノルデ空港でパンアメリカン航空機とKLMオランダ航空機が滑走路上で衝突して、570人以上が死亡する事故も起きている。今回の事故では、海上保安庁機に5名の犠牲者が出たものの、日本航空機の方には1名の犠牲者も出さなかった。操縦士の落ち着いた操作と客室乗務員の適切な対応があった実現したことだと思う。しかし、日本航空機に搭乗していた人間は全て生還したが、貨物として搭載されていたペットが2匹死亡した。

 今回の事故をきっかけに、ペットを飼っている人の間から、ペットを客室内に同行し、事故の際は一緒に避難できるように求める意見がXなどを中心とした場で議論されている。ペットを飼っている人にしてみれば、ペットは家族同然の存在なのだからそのような意見が出ることは一応の理解はできる。しかし、犬や猫などの動物が嫌いな人はいるし、アレルギーを持っている人もいる。どのような動物を持ち込めるか制限は難しい。犬や猫は客室内に持ち込めるとして、コブラを飼っている人が客室内に持ち込めないのは差別だと言い出すようになるかもしれない。さらに、事故が起きた場合、手荷物は全て置いて体一つで脱出するようになっているが、その時にペットを置いて逃げるという選択をすることは相当難しい問題だと思う。仮に、誰か1人がペットを連れて逃げようとしたら、他の人もペットを連れて逃げる、あるいは手荷物を持って逃げようとすることだって起きるかもしれない。そうなれば収取のつかない事態になるかもしれない。以上のような理由で、私はペットの客室内への同行は難しいと思う。ただし、以前別の会社で貨物として預かった犬が熱中症で死亡したことがあった。ペットにとって少しでも快適で安全な環境にする必要はあると思う。だからと言ってペットのために人間の安全が脅かされることがあってはならない。

衝撃

 本来ならあけましておめでとうございますと書くべきところなのだが、そうはいかなくなってきた。昨日16時10分ごろ、親類宅でテレビを見ながら談笑していた時に、緊急地震速報が鳴った。またか、ん、石川県か大変なことにならないといいなと思った。しばらくして、私たちの住む福島県いわき市でも弱い揺れが起きた。

 最大震度7、石川県志賀町。志賀町には北陸電力志賀原発がある。ここが2011年から運転を休止していることにまず胸を撫で下ろした。しかし、テレビやXから入ってくる状況は想像以上だった。倒壊した建物、炎上する輪島市街地、高齢化が進んだ地域にあまりにも過酷な災害だ。正月で、旅行者など、現地のことに詳しくない方も多いだろうと思う。私が東日本大震災に被災した時のことを思い出して胸がつぶれる思いでいた。幸いにも輪島に住んでいる旧い友人は無事だった、そこだけは一安心した。

 東日本大震災で被災した経験からのお願いです。

・被災者は疲れています、眠れていない人もいます。マスメディアのヘリコプターでの取材はできるだけ控えてください。可能なら代表の1社だけにしてください。

・ボランティアの方は大変ありがたいです。しかし、被災地には食料、飲料水などは十分ではありません。食料、着替えなどを用意してください。

・支援物資、大変ありがたいです。ただし物資の輸送、分配、配給する能力が落ちています。個人がバラバラに送ると被災地に大きな負担がかかります。まずは物資は自治体や国、赤十字などに任せて、個人の方からは義援金がありがたいです。

・折り鶴は気持ちとしてはありがたいですが、場所をとりますし、処分に困るのでやめてください。どうしても送りたい方は、被災地に飲料水や食料、衛生用品、衣料品が行き渡ってから、受け入れ先の意向を確認してからにしてください。その場合もできるだけ小さくしてください。

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