命をいただくということ
今夜、山形でとても美味しい牛肉をいただいた。ハラミもイチボも、タンも、カルビもとても美味しい肉だった。もちろんそれなりの値段はしたが、たまにの贅沢だし心が満たされたからよしとしよう。こんなことを書くと、お前は動物の命を奪う残酷なヤツだと思う方もいるかもしれない。
しかし、考えみると、牛の命を奪うのも、イワシの命を奪うのも、キャベツの命を奪うのも実は質的には大差がないのかもしれません。考えてみれば、動物と植物の違いはあれど、牛もイワシも、もちろんキャベツもみんなみんな生きているんだ友達なんだという点については大差なく、動物だから残酷で、植物だから残酷でないというのは見事なこじつけではないかと私は思う。キャベツにだって意識はあるかもしれないし、キャベツにもら夢がないなんて誰が断言できるだろう。
要は私たち人間はすべからく残酷で罪深い存在、それならせめていただいた命に感謝して、無駄なく使おうとこ思う。そしてせめて命をいただくまでの間、牛にもイワシにもキャベツにも少しでも幸せに生きてもらおうと思う。
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