人気ブログランキング やえもんのひだまりカフェ: 2024年3月の7件の記事

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2024年3月の7件の記事

命をいただくということ

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 今夜、山形でとても美味しい牛肉をいただいた。ハラミもイチボも、タンも、カルビもとても美味しい肉だった。もちろんそれなりの値段はしたが、たまにの贅沢だし心が満たされたからよしとしよう。こんなことを書くと、お前は動物の命を奪う残酷なヤツだと思う方もいるかもしれない。

 しかし、考えみると、牛の命を奪うのも、イワシの命を奪うのも、キャベツの命を奪うのも実は質的には大差がないのかもしれません。考えてみれば、動物と植物の違いはあれど、牛もイワシも、もちろんキャベツもみんなみんな生きているんだ友達なんだという点については大差なく、動物だから残酷で、植物だから残酷でないというのは見事なこじつけではないかと私は思う。キャベツにだって意識はあるかもしれないし、キャベツにもら夢がないなんて誰が断言できるだろう。

 要は私たち人間はすべからく残酷で罪深い存在、それならせめていただいた命に感謝して、無駄なく使おうとこ思う。そしてせめて命をいただくまでの間、牛にもイワシにもキャベツにも少しでも幸せに生きてもらおうと思う。

災害に負けず

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 自宅近くの小さな公園のモクレンの木、2011年には東日本大震災で強いに揺れに揺さぶられ、2019年には水害で泥水に浸かった。その後、枝を切られたがそれでも花を咲かせた。

 動物と違って、自ら動くことはしない生き方を選んだ植物、大地に根を張り、夏の暑さにも冬の寒さにも負けず、台風の洪水にも、渇水にも負けず、枝を切られても負けない植物の強さとしなやかさを改めて感じる。

新常磐交通4月1日ダイヤ改正について

 新常磐交通のダイヤ改正が4月1日に行われる。主な内容を見てみよう。

 

「いつも新常磐交通をご利用いただきまして、ありがとうございます。
2024年4月1日(月)に一般路線バス「春のダイヤ改正」を実施します。「バス運転者不足」や政府の「働き方改革」に対応し多数の系統廃止(路線廃止含む)や、土・日・祝は、主要幹線のみ運行など大規模なダイヤ改正になります。

◎多数の系統廃止(路線廃止含む)を行います。
◎土曜・日曜・祝日は、(※)主要幹線のみ運行になります。
(※)平~鹿島~小名浜、平~ニュータウン、平~内郷~湯本~小名浜、泉~小名浜
◎最終便ダイヤが早くなると同時に多数減便があります。
事前にご確認いただきご利用いただきますようお願いいたします。」 新常磐交通ホームページより

 

 すでに発表されている時刻表によると

・いわき駅〜いわきニュータウン(ラパークいわき)

  平日のいわき駅の最終バスが21:00から20:00に、土曜・休日が19:45から19:30に大幅に繰り上がります。

・平市内循環、久保町循環の土曜・休日の運転がなくなります。

・いわき駅〜西原〜江名〜小名浜車庫〜泉駅

  平日は全線直通する便がなくなり、朝夕のみ途中のいわき中央営業所(蔵持)乗り換えになります。日中はいわき駅〜西原〜豊間小学校前と小名浜車庫〜泉駅の両端だけの運転になります。

  休日は小名浜車庫〜泉駅のみの運転になります。

・いわき駅〜立野循環、宮(上鬼が沢)、高野、川平への土曜・休日の運転はなくなります。

・いわき駅〜医療センター〜湯本東口〜玉川団地〜小名浜車庫

  玉川団地を経由しなくなります。日中の便は、立体橋〜常磐病院〜湯本高校〜金刀比羅神社〜湯本駅を経由するようになります。このため、所要時間が伸び、いわき駅〜小名浜車庫まで1時間40分程度かかるようになります。

 ・いわき駅〜好間・三和(上三坂)・赤井・平窪 土曜・休日の運転がなくなります。

 ・植田・勿来地区は全線土曜・休日の運転がなくなります。

 ・四倉方面は、いわき駅〜広野〜富岡線を除き、土曜・休日の運転がなくなります。

 

 全体的に見て、厳しいダイヤ改正になりました。残った路線への応援、皆様よろしくお願いします。

  

 

 

歴史の楽しみ

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 出かけた先でたまたま見つけた古墳、福島県いわき市小名浜林城の塚前古墳。1500年ほど前にここに葬られた人は、1500年後の町の風景や私たちの姿を見てどう思うか、そして1500年後、この町はどのような姿を見せてくれるか。歴史の大きな楽しみは想像することである。

今こそ貨物鉄道を、

 貨物鉄道は少ない労働力で、大量に、小さな環境負荷で貨物を運ぶことができる縁の下の力持ち的な存在です。最近、トラック業界の労働力不足で高速道路の制限速度が引き上げられるそうですが、トラックの性能が上がったわけではないので、事故の懸念があります。また、制限速度が上がったことで、今よりも無理なスケジュールを強いられ労働強化につながる可能性がある。今こそ、高速道路への投資を減らし、フェリーや貨物鉄道の有効活用は必要なことだと思います。

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またこの日がやってくる

 今年もまた、3月11日がやってくる。もう、13年が経とうとしている。あっという間に過ぎてしまった13年だと感じる人もいれば、あの日から時間が止まったままの人もいるだろう。

 あの日、思い知らされたこと、生きていること、安全なこと、これは当たり前にあることではなく、ありがたいことであること。そして、人と繋がることのありがたさ。また、そのとこを噛み締めながら3月11日を過ごそうと思う。

元気はつらつ、湊線 5

 美乃浜学園駅を出発した列車は、磯崎駅に停車すると次が終点の阿字ヶ浦駅に着く。阿字ヶ浦駅は大地の上にあり、坂を下ると海岸は近い、また、酒列磯前神社も近いし、ひたち海浜公園が混み合う時期にはここからシャトルバスが出ることがある。普段はひたちなか市のコミュニティバスの発着もあり、広い駅前広場がある。

 駅前にはかつて使用されていた古いディーゼルカーがあり、駅を訪れた鉄道ファンの人たちは懐かしそうに眺めたり、写真をとたりしている。エンジンやトランスミッションの部品確保も難しく、今のままの状態で走らせるのは難しそうだが、近年の低公害型ディーゼルエンジンを使ったハイブリッドにしてもいいし、那珂湊駅と勝田駅に給電設備を作ればバッテリーとモーターでもいい。1960〜1970年代の貴重な鉄道車両を何らかの形で走らせたいと思う。

 阿字ヶ浦からは延伸予定区間に入る。ひたちなか海浜鉄道の計画によると、第一期工事として、海浜公園南口付近までの延伸を目指し、第二期工事として海浜公園西口付近までの延伸を目指すという。これから海浜公園南口の駅予定地までは徒歩で、そこからはバスで延伸区間をたどる。

 阿字ヶ浦駅を出て、住宅地を北西に進む。畑も混じった住宅地が海浜公園南口の近くまであり、阿字ヶ浦小学校と中学校も地域の文化交流施設として残されていた。最初、延伸の話を聞いた時、海浜公園南口駅の利用者の確保に不安をもったが、これだけ住宅地が広がっているのなら、ひたち海浜公園利用客以外の地域住民の利用客も見込めそうだ。

 海浜公園南口からバスに乗り、海浜公園西口のバス停で降りる。ここはコストコやジョイフルホンダなどの大型ショッピング施設が近く、休日を中心に集客は見込めそうだ。ただし、ここまでの距離は3.1km建設費の普段は重くなる。

 新駅建設、路線延長と元気な話題の多いひたちなか海浜鉄道、その発展を祈りたい。

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