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独身男性に幸せと寿命を

 社会科の授業を行うためにはいろいろな調べ物をしなければならない。その中には私が知らなかったことも多く、新たな勉強になることも多い。その中で特に気になったデータを紹介したい。

 現在の男性の平均寿命は、およそ81歳であるが、未婚、既婚、死別、離別で大きな違いがある。最も長いのが死別で、およそ88歳、既婚がおよそ82歳、離別がおよそ73歳、最も短命なのが未婚でおよそ67歳になる。ちなみに、女性の場合、未婚、既婚、死別、離別で大きな差はなかった。

 人間長く生きたから幸せとは限らない。しかし、67歳というのはあまりに早すぎるだろう。67歳という年齢は、両親をようやく見送り、仕事も第一線を退き、年金支給もはじまり、ようやく自分の思っていた生き方ができる年齢だと思う。まだこの世を去るには無念が残る年齢だと思う。そして、さらに恐ろしいことに、健康寿命は平均寿命より9歳若いという法則があり、これを独身男性に適用すると58歳になる。まだバリバリ働くことが求められる年齢で健康寿命が尽きてしまうのだ。

 男性の未婚者が飛び抜けて平均寿命が短い原因は大きく2つあると考える。ひとつは、未婚男性には生活に関わるスキルが低すぎる方がいるのではないかと思う。料理ができなければ外食や弁当に頼る割合が増える。外食や弁当でも、栄養についての知識があれば栄養バランスを保つことができるが、そこすら難しい人が多いのではないかと思う。 

 もうひとつは未婚男性にはコミュニケーション能力が低い人が多いのではないかと思う。「ひとりでいるのが好き」という人は多いが、そういう人も決して孤独が好きというわけではないだろう。男性は年齢が上がると学生時代の友人も疎遠になり、家族や親類も徐々に欠けていく。それでも女性は年齢が上がっても新たに友達をつくることができるが男性はなかなか難しい。孤独は心身を蝕み、寿命の短さにつながるのかもしれない。

 現在、生涯未婚の男性は増えてきており、近い将来、4人に1人が生涯未婚になるとの予測もある。未婚男性が幸せに生きるには、最低限の家事能力や栄養や衛生の知識をつけることは必要不可欠だろう。家事の手伝いというより、一緒にやってできるようにすることが家族の責任だと思う。10代、20代の若いうちに一人暮らしをさせるのも有効な方法だと思う。そして、色々な場に子どものうちから連れて行き、コミュニケーション力をつけさせることも大事だと思う。学生時代の部活動やサークル活動も有効だし、仕事をするようになったら、家族と職場以外の居場所作りも大事だと思う。

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