人気ブログランキング やえもんのひだまりカフェ: 2024年7月の7件の記事
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2024年7月の7件の記事

灼熱の夏

昨日のいわき市の最低気温は28.5℃、過去最高でした。最高気温も7月としては過去最高となる35.4℃でした。地球温暖化と言われて久しいですが、温暖化というより、灼熱化と言った方が正しいのかもしれません。

 

今年のいわきが暑い理由が、海水温が高いことで、ごご、地上が暑くなると、温度の低い海から浜風が吹き地上の暑さを和らげますが、今年は海水温が高く、海風がうまく吹かないようです。今年の夏は屋外での労働、スポーツ、イベントなどは厳重警戒でお願いします。まあた、自宅で熱中症になる方も見られます。エアコンがある方はエアコンを利用してください。自宅の庭で亡くなる方もいます。庭いじりなどを行う方は短時間で済ませてください。

人類には早過ぎるのか?

数日前にXに投稿された動画がある。どこの国かはわからないが、白い車があり、前席部分から出火し、運転者が命からがら周囲の人の助けもあり脱出するというものだ。

早速待ってましたとばかりに、一部のXユーザーが穀物にたかるイナゴのように、いや、死肉にたかるハイエナのように集まってきて中国の技術の低さやBEV(バッテリー式電気自動車)の危険さをあざわらっていた。

では、この動画を検証してみよう。まず、この動画が中国で撮られたものかというと、おそらく右側通行の国だていうことしかわからない。右側通行の国は中国だけでない。

次にこの車が中国製BEVか検証する。まず、車両の後ろに排気管が見える時点でBEV出ないことがわかる。おそらくマツダ3セダンだと思われる。つまり、日本車の可能性が高いということだ。このことを数人の人が指摘したら、イナゴだかハイエナだかわからないが、中国をことあれば叩きたい人のコメントが新たに書かれることがなくなった。

BEVは大量の電池が使われ、そこには可燃物であるリチウムがあるから発火の可能性があることは確かだ。しかし、ガソリン車やハイブリッド車も発火の可能性があり、実際、BEVより、ハイブリッド車やガソリン車の方が発火の可能性が大きいとするデータもある。

インターネットとはとても便利なものだ、誰でもいつでも、どこでも情報の送受信ができる。こんな便利なものを正しく使わないのはもったいない。誹謗中傷や民族、人種差別に使うのはやめるべきだ。それとも人類にインターネットはまだ早すぎたか?

楽しい夏に少しの対策を。

 新型コロナウイルスの感染が再び拡大しています。最近はテレビやネットニュースなどでも新型コロナウイルス感染症のニュースは減ってきていて、屋内でもマスクをつけない人が増えてきます。そこにきて最近の猛暑で免疫が低下していることに加え、エアコンの使用で換気が悪くなっています。

 ここは原点に立ち返り、人混みや屋内、車内などではマスクをつける。手洗いやうがいを実施する。会食は少人数、短時間で行う、エアコンを使っていても時々窓やドアを開けて換気をするなどの対策をしていきましょう。過剰な自粛はする必要はありませんが。基本的な対策はしたいものです。

ウーロン茶とコーラの新歓コンパ

 パリオリンピックに出場予定だった女子体操の19歳の選手が喫煙と飲酒が発覚して代表から外されるという事態になった。もちろん未成年者の喫煙や飲酒は法律で禁止されていることだし、悪いことではあるが、晒し者のように報道されることはさすがに過剰反応のような気がする。法令に違反したのだから何らかの処分はあっても良いが、未成年者の喫煙や飲酒はそこまで重い罪なのだろうか、晒し者にされなければならないのか、そこはいまだに疑問である。一般的には高等学校を卒業して社会人になったり、大学や短大、専門学校に進学したら喫煙や飲酒は大目に見られてきたという経緯があったのではないかと思う。もちろんそれが望ましいことではないが。それなら、大学の新歓コンパは新入生はみんなウーロン茶やコーラでも飲んでいるのだろうか。

 

昭和も遠くなりにけり

 アナウンサーの押坂忍さんが亡くなった。押坂さんは日本のテレビ放送の創成期である1958年に日本教育テレビ(現在のテレビ朝日)に入社してアナウンサーとして活躍したあと、フリーアナウンサーになり、甘いマスクと親しみやすいキャラクターで多くの視聴者の人気を得て、TBSテレビの「日曜劇場」や「ベルトクイズ」、フジテレビの「プロ野球ニュース」などで活躍した。CMでも、東芝やユニリーバのマーガリン、「ラーマ」のテレビCMに出演した。

 押坂さんの出演したCMで最も記憶に残っているのが、この「ラーマ」のCMである。団地やショッピングセンターで、主婦の方々にラーマを試食してもらい、その感想を聞くという当時としては斬新な手法で、商品の知名度を大きく上げることに貢献した。

 2024年3月、ユニリーバからラーマの製造を引き継いだJオイルミルズはラーマの製造販売を終了した。かつて元気だった東芝もかつての勢いはない。そして押坂さんがこの世を去った。朝日新聞連載の「サザエさん」で磯野波平は時代の変化を感じ、「明治は遠くになりにけり」とつぶやいたが、私もこの時代の変化に、「昭和も遠くになりにけり」とつぶやいた。

さらば日の丸液晶テレビ

9月でシャープの堺工場のテレビ向け液晶パネルの生産が終了する。これで日本国内からテレビ向け液晶パネルの生産工場が全て無くなる。世界の亀山モデルという言葉はほんの20年前。時代の移り変わりはあまりに早い。

MIRAI凱旋する

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 女子プロレス団体のマリーゴールドに所属するMIRAI選手が、6月30日、故郷の岩手家宮古市で行われたこうぎょうで凱旋を果たした。

 MIRAI は5月に旗上げれた、新団体、マリーゴールドに参加して最近存在感を急激に増している女子プロレスラーで、高い身体能力とファイトあふれる戦い方が魅力の選手である。プロレスラーとして、大事な能力であるマイクパフォーマンスには若干の難があったが、最近はこちらも良くなってきている。少し前までは、悪役レスラー(プロレスではこのようなレスラーをヒールという)から、「のび太くん」と言われることもあったが、最近のマイクパフォーマンスはなかなか堂々としたものであった。

 とはいえ、MIRAIの魅力は素朴な人柄と、プロレスに対する真面目な取り組み、そして子どもたちへの熱い思い。それは子どもの頃、東日本大震災といじめを乗り越えてきたからできることなのだろうと思う。宮古の会場には家族や友人、MIRAIが高校生まで打ち込んでいた柔道の師匠も駆けつけた。これは彼女にとって何よりも嬉しいことだったに違いない。MIRAI と同じ団体のビクトリア弓月は、宮古の子どもたちのためにプロレス教室を行ったそうだ、常々子どもたちのヒーローになりたいと言っていたMIRAI らしい地元への恩返しだろう。これからも戦い続けるMIRAI を私も応援し続けたい。


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