ノーモア 被爆者
ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、「核兵器の使用は道徳的に容認できないという国際規範の確立に多大な貢献をした」として、被爆者による唯一の全国組織で、日本の反核・平和運動の中心的存在である日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協、本部・東京都港区)に2024年のノーベル平和賞を授与すると発表した。日本の平和賞受賞は、非核三原則を打ち出した佐藤栄作元首相が1974年に選ばれて以来50年ぶり2度目で、団体としては初めてとなる。(毎日新聞)
日本は太平洋戦争の末期、広島、長崎に原爆投下をされて、甚大な被害を被った。原爆を投下したアメリカは、今だに戦争を早く終結させるためだと言っているが、当時すでにボロボロだった日本にどれだけ継戦能力があったのかは甚だ疑問であった。アメリカとしては、日本に降伏される核兵器を使用し、人体への影響などの統計をとりたかったのではないかと邪推してしまう。しかも、多くの民間人を巻き込むという最悪の方法で。もしそうだとするなら、アメリカも歴史の裁きを受けなけらばならないと思う。とにかく、核兵器による被曝の犠牲者は、広島、長崎、そして第五福竜丸で最後にしてほしい。それが、広島、長崎、第五福竜丸の関係者、日本国民の願いです。さようなら核兵器、さようなら戦争。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- クリスマスエクスプレス(2024.12.08)
- 知識とニュースの偏食時代(上)(2024.11.24)
- いわき駅前公園化計画(2024.10.19)
- 旧友とは(2024.10.14)
- ノーモア 被爆者(2024.10.12)
コメント