愛することとは
新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。今年最初の投稿はここ10年ほどネット上で見かける不思議な人についてです。
人や物を好きになるって、相手の長所も短所もひっくるめて好きになることだと思っている。「うちの奥さん、料理が美味いけれど喧嘩っ早いんだよね」とか、「俺のクルマはかっこいいんだけど、燃費が良くないんだよね」など良い面悪い面両方を知った上で良い方が大きいから好きというのが普通のことだと思っている。ところが世の中には理解しがたい思考回路を持つ人がいて、国のことになると、「あの時代のあれは良くなかったね」とか、「日本より◯という国の方がこの点に関しては優れているね」などというと、ムキになって「日本を貶(けな)しめるな」、「売国奴」、「お前は在日か」などという人がある。そういう人はおそらく好きな芸能人やスポーツ選手、初恋の人などはタグのついたままの服を着ていたりをイビキをかいて寝たりしないと思っているのかもしれない。どんな美女だってタグのついたままの服を着ていることはあるし、くらいどんなイケメンだってイビキをかくように、国だって過ちを犯すし、他国に負けることだってある。そう考えないと生きるのが苦しくなると思うけど。
最近のコメント