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カテゴリー「スポーツ」の33件の記事

高校野球は変われるか

 現在、甲子園球場では夏の高校野球が行われている。ちょうど今日は福島県代表の聖光学院が宮城県代表の仙台育英と対戦するので今から楽しみにしている。高校野球を楽しみにしているのは私だけではなく、結構多いと思う。NHK放送文化事業団が調査した結果によると、観戦することが好きなスポーツの1位はプロ野球であるが、その次が高校野球、以下、フィギュアスケート、マラソン、駅伝、サッカー、バレーボール、相撲と続く。このことからも国民的なスポーツイベントと言っても良いだろう。

 夏のお盆前後の時期に行われる高校野球は、家にいることが多いお盆前後の時期に行われるので、テレビでの観戦する人も多く、都道府県代表が出場するということで、野球自体にはさほど関心がなくても地元の代表を応援するために感染する人も多いと思う。すでに100年以上の歴史を数え、風物詩としても認識されている。

 この高校野球、今、大きく変わらなくてはならないと思っている。それは昨今の暑さ対策である。近年、試合中に選手や審判が体調を崩すことが多くなってきた。多くが熱中症によるもので、原因は猛暑。甲子園球場からさほど遠くない神戸市の2020年8月の平均気温は30℃、概ね気温は上昇傾向で、この100年で4℃程度上昇した。もちろん、高等学校野球連盟も手をこまねいているわけではなく、試合の間に休養日を設けたり、積極的に給水を促すなどの対策はしているが、それも焼け石に水の感はある。

 最も効果的なのは、会場を涼しい場所に移してしまうことだろう。涼しい場所といえば、北海道だ。特に道東の釧路や根室は涼しい。釧路の2020年8月の平均気温は19.5℃、根室の2020年8月の平均気温は18.6℃、これなら思いっきり野球をやっても全く問題はなさそうである。しかし、北海道を会場にすると、西日本の高校にとっては旅費の負担が重い課題になる。現地の受け入れ態勢にしても北海道の短い夏は観光シーズンのピークでもあり、ホテルなどにも余裕はないであろう。他に涼しいところといえば、青森県から宮城県の三陸沿岸があるが、ここも抱えている事情は大差がない。

 ラグビーの聖地は花園、サッカーの聖地は国立競技場、大学野球の聖地は神宮球場になっているように、高校野球の聖地は甲子園球場になっている。選手たちは甲子園でプレーをすることを目標に練習に励んでいることを考えると、他地区への移転はそんなに簡単なことではないと思う。最も有効なのは、甲子園をドーム球場にして、どんなに暑くても安全にプレーできるようにすることだが、これには相当なお金がかかる。また、気温がピークになる時間を避けて、午前中の涼しい時間と夕方から試合を行う案もあるが、近年の暑さは朝から相当なもので、やらな合いよりはやった方がいいと思うが、これも決定打とは行かなそうだ。

 高校野球のやり方を変えるにあたって、最大の障害になっているのが「伝統」という言葉である。長年猛暑の時期に甲子園球場でやってきたという伝統がこの問題の解決を難しくしている。会場を変えるにも、やり方を変えるにも、相当な批判がありそうだと思われる。「俺たちの夏の楽しみを奪うのか」、「昔の選手も暑い中耐えてきた、最近の選手はだらしない」、「暑さという困難の中でのプレーは感動的である」などの反対意見が聞こえて来ることが予想される。しかし、熱中症は時に命に関わる問題である。近年の状態を見ると、近い将来、大きな事故の発生もないとはいえない。

 ここまで言ったら言い過ぎになるのかもしれないが、高校野球を変えることは、全ての面において古いやり方が残る日本の社会を変える大きなきっかけになるのかもしれない。伝統や過去のしがらみにとらわれない議論が必要な時期になっているのだと思う。

レディ・Cというストーリー

 プロレスというスポーツは、そのレスラーのストーリーも大きな楽しみの要素だと思う。あるレスラーはヒールになってみたり、あるレスラーは覆面をかぶってみたり、時には味方を裏切ってみることことある。観客は技やスピードだけではなくそのレスラーのストーリーに魅了されてファンになっていくものである。

 私は妻に誘われて、スターダムという女子プロレス団体の試合をネット配信で見たり、郡山市で試合が行われた際には見に行っている。子供の頃は地上波のテレビでプロレスの試合は普通に中継されていたから見ていたが、ここ30年ほどは地上波で中継されることも減り、すっかりご無沙汰していたが、久しぶりに見るとやっぱり面白い。魅力あるストーリーを持つレスラー達が激しいファイトを繰り広げる様子に魅了された。

 その中でも、あるレスラーに注目している。彼女の名はレディ・C、家庭科の教師からプロレスラーに転身した異色の経歴の持ち主である。現役の日本の女子プロレスラーの中では最も高い177cmの身長があり、かつて絶大な人気を誇った長身レスラーのジャイアント馬場と同じ脳天唐竹割りというところが懐かしい。彼女のプロレスとの出会いは割と最近で、大学を卒業後家庭科の教師になってから同僚からプロレスのことを教えられ、意を決して後楽園ホールにプロレスを見に行ったところ魅了され、その後練習生になった。プロレスラーとしてデビューすることは家族や同僚の反対もあったがそれを押し切りデビューした。彼女自身、ププロレスを始めるまではスポーツの経験はほとんど無かった。それは彼女の試合を見ればわかる。身体能力は決して高くはない。それを激しいトレーニングで補っている。それでも徐々に強くなって試合をしている様子もさまになってきた。これからのレディ・Cがどのようなストーリーを描くのか、注目していきたい。

自転車に乗って

 最近の私の休日の日課は自転車に乗ること、自宅の近所の住宅街や田んぼ、山の中をクロスバイクで走っている。日頃の運動不足解消には適度な運動だし、顔や身体に風を受けるのは気持ちがいいし、何より自転車のスピードが私のリズムにちょうどいい。花が咲いていたり、小さな神社があればちょっとした場所に自転車を停めて小休止できるのもいい。今日は少し雨に降られたけれど、缶コーヒーを飲みながらコンビニの軒先で雨宿りするのも楽しいし、犬の散歩などで歩いている人と挨拶を交わすのも楽しい。これからは寒くなるけれどまだまだ自転車と過ごす午後を楽しみたい。

残念なこと

 東京オリンピック・パラリンピックで開会式・閉会式の演出を行なっていた人物が過去にコントのなかでナチスドイツによるユダヤ人の大量虐殺(ホロコースト)をネタにしていたことがわかり解任された。これを読まれている方の中には、20年以上前のことで、悪意を持ってしたことではないのにあまりにも重い処分だと思った方もいるかもしれない。しかし、ナチスドイツによるホロコーストでは、およそ600万人のユダヤ人がガス室や銃殺などの残虐な方法で殺された事実はあまりに重いし、家族や友人、知人を奪われた人の心の傷はまだ癒えないし、心ならずもホロコーストに関わらざるを得なかった人も長く苦悩しただろう。もちろん彼もホロコーストのことは知識として持っていたとは思うが、ホロコーストの被害者の心の傷にまで想像することはできなかったのかもしれない。残念なことだと思う。

やえもんよりのお願い

 東京オリンピック・パラリンピックの開会式、閉会式に関わっている小山田圭吾が、小学生から高校生までの間、障害を持つ人へのいじめや暴行に関わっていたことがわかった。本人が全く反省をしていないことも問題だが、発覚しても解任などの措置をしない組織委員会にも問題がある。いじめや暴行の内容も酷く、排泄物を食べさせたり、全裸で歩かせる、自慰行為をさせるなど被害者の人権を無視したものである。どうか皆さん、オリンピック・パラリンピックの開会式、閉会式のテレビ中継を見ないことで抗議の意思を示しましょう。


我々はIOCの道具ではない

 会期が迫った東京オリンピック、パラリンピックについてIOC(国際オリンピック委員会)の役員による発言が波紋を広げている。5月19日にはバッハ会長が、「日本人には粘り強い精神力、逆境に耐え抜く精神力があるからオリンピックの開催は可能だ」という趣旨の発言をした。次いでコーツ調整委員長が「東京都が緊急事態宣言オリンピックを開催する」と発言。22日にはバッハ会長が「オリンピック開催には犠牲を払わなければならない」と発言して物議をかもした。この発言の趣旨は、犠牲を払うのは日本国民ではなくオリンピック関係者ということだそうだが、この発言を不快に思った方は少なくなかったと思う。

 日本の現状は新型コロナウイルスの第4波のピークを少し越えたばかりで、新規感染者は若干の減少が見られているが、重症者や病床使用率はまだまだ高止まりしているし、北海道や沖縄県は新規感染者が多いままになっている。そのような状況下でオリンピック関係者のために病床を開けてくれという依頼が政府から複数の県知事にあったようだが、断った県知事があると聞く。そりゃそうだろうと思う。冷静な目で見て現在の日本はオリンピックを開催できる状況にはない。

 それではなざIOCは東京オリンピックの開催にこだわるのだろうか。おそらくは金なのだろうと思う。オリンピックの放映権料は莫大で、各国のテレビ局等から数千億円の放映権料を徴収し、それをIOCの運営費や各競技団体への分配金にしている。オリンピックは巨大なスポーツイベントであると同時に巨大なビジネス案件でもあるのだ。それを悪いこととは言わない。しかし、多くの懸念の声に耳を貸さず金のために突き進む姿は醜悪の一言に尽きるだろう。

 文部科学省の資料によると、東京オリンピックの選手は11,090人、パラリンピックの選手数は4,400人。これに役員やメディア関係者が加わる。彼らが入国する時にもれなくPCR検査などを行うことができるのだろうか。入国後の行動を把握することができるのだろうか。彼らの中に海外から新たな変異株を持ち込むことがないのか、そして選手村の中で集団感染が起き、彼らが帰国して世界中に新たな変異株を世界中に広げることはないのか。もしかしたら日本はオリンピックが開催される頃には再び感染者が増加に転じていることも考えられる。もしそうなれば感染力の強いインド変異株になる可能性がある。オリンピックの選手や関係者のために日本国内の感染者の入院が困難になることだってあり得ないとはいえないだろう。引き返すならまだ間に合う。私たちはIOCの金儲けの道具ではない。

甲子園が変わる?

  私は高校野球を見ることが好きだ。特に夏の高校野球はお盆前後の比較的家にいることが多い時期に行われているから見ることが多い。今年の大会は逆転や接戦の面白い試合が多く気がつけば1試合終わるまでテレビにかじりついていることもあった。おそらく多くの人が楽しみにしている高校野球だが、そう遠くない将来、開催方法が変わるだろうなという予感がある。
  昨今の猛暑は以前では考えられなかったものである。高校野球の会場である阪神甲子園球場がある西宮市の8月の最高気温は、20世紀はじめには30℃程度だったものが、現在は33〜34℃になっている。全国的に熱中症は深刻な問題になっており、西宮市も例外ではない。夏の高校野球は暑さのピークの時期に行われており、選手や審判、観客の負担は相当なものになっていると考えられる。 もっとも簡単なのは会場を北海道に移してしまうことだが、西日本の高校の遠征費が恐ろしいことになりそうだ。いずれにしろ、開催時期、開催時間、イニング数、球場設備などに大きな見直しが加えられることになりそうだ。これに対し、「甘えだ」「俺たちの楽しみを奪うな」という声も聞かれそうだが、昨今の暑さは鍛えたり精神力で乗り越えられるような問題ではなくなりつつあると思っている。
  実はことは高校野球の話だけでなく、私たちの生活の仕方全てに関わってくるのだと思う。先日大阪の遊園地で着ぐるみでダンスをする男性が亡くなったが、命を最優先した生活のあり方に切り替えていかないといけない時期になっているのだと思う。

先駆者、土俵を去る

 はじめてフグを食べた人間というのはすごいものだと思う。体のあちこちに毒があり、驚くと身体をまるくふくらませる奇妙な魚なのだから。なにごとも、はじめておこなったということはそれだけで偉大なことだと思う。世界で初めてインスタントラーメンを作った安藤百福、世界で初めて自動車を作ったキュニョー(フランス)、世界ではじめて動力付きの飛行機を作ったライト兄弟、世界で初めて地球一周をしたマゼランの部下たち(マゼランはフィリッピンで死亡)、人類で初めて宇宙に行ったガガーリン(ソ連)、みんな偉大な足跡を残したと言っていいだろう。大相撲初のモンゴル出身の力士として活躍し、幕内優勝をした旭天鵬も、大きな足跡を残した人物として記憶されていいと思う。彼の活躍があったのだから後に続く朝青竜や白鳳の活躍があったのだろうと思う。

 旭天鵬の魅力は、身体の柔らかさと長身を生かしたしなやかな相撲だった。自分が有利の型になれば、かなり上位の力士にも健闘した。そして、怪我をせず40歳を過ぎても相撲を取り続ける姿は、多くの人に勇気を与えた。しかし、2015年名古屋場所を最後に引退し、大島親方として後進の引退に当たることになった。5月29日に両国国技館で引退相撲・断髪式があったので、私も弟と一緒に行ってきた。髷が切り落とされる時には、私も胸が熱くなった。何よりうれしかったのは、不本意な形で土俵を去った朝青竜が、同じモンゴル出身の先輩のために駆け付けてくれたことである。日本とモンゴルの懸け橋となった旭天鵬改め大島親方の健康と活躍を祈りたい。

昭和がまた遠くなる

 「巨人、大鵬、卵焼き」は1960年代の子どもたちが好きなものを表した言葉である。巨人はプロ野球の読売ジャイアンツのこと、王、長島の強打者のほか、強力な選手をそろえ、1965年から1973年までは9年連続日本一になった。大鵬は大相撲の横綱のこと、1956年に入門、1961年に横綱に昇進、1971年に引退するまで幕内優勝32回は、白鵬に抜かれるまで大相撲記録であった。最後の卵焼きは、まだ肉が高嶺の花だった時代、子どもたちにとって身近な御馳走だっただろうと思われる。

 一方、1980年前後の子どもたちの嫌いなものを表す言葉として「江川、ピーマン、北の湖」という言葉があった。江川は読売ジャイアンツのピッチャーで、1978年のドラフトの際、制度の穴をついた形で入団契約をした「江川事件」があったことでダーティーなイメージがついたからだろう。ピーマンはもちろん青臭いから。最後の北の湖はあまりに強すぎたからだと言われている。世の中に強いスポーツ選手はたくさんいるが、強すぎて嫌われた選手はあまり聞いたことがない。

 私が相撲に興味を持ったのが1982年ごろで、北の湖の全盛期をやや過ぎたころで、ちょうど千代の富士と世代交代の時期だった。それでも、力士らしい堂々とした体形はやはりさすがのものだと思った。

 引退後は、親方として北太樹や北桜、鳰の湖などの弟子を育てた。また、日本相撲協会理事長として協会の運営にもあたった。近年は病に悩まされていたと聞くが、まだ62歳、やり残したことはたくさんあったのかもしれない。しかし、北の湖の名は、昭和という時代の後半の1シーンとしてこれからも語り継がれていくだろうと思う。

自転車でGo!

 先日自転車屋さんで見たクロスバイクが今日、我が家にやってきた。アメリカのトレックというメーカーのFXというモデル。色はリキッドブルー、青空のようなさわやかな色です。一通り自転車を眺めてさっそく自宅周辺を走ってみます、できれば遠くに行きたいのですが、2年以上自転車に乗っていないので、念のため近場から徐々に慣らしていくことにします。3×8の24段変速で、加速から高速巡航まで適切なギアを選べば、重い私の身体をスムーズに前に進ませることができます。ただし今日はギアもまだ当たりが付いていないので、かそくはゆっくりと、じわじわとスピードを上げるようにしました。およそ6kmを走り終えると、気持ちのいい汗をかきました。これから徐々に長い距離を走れるようにしたいと思いました。

 Fx


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