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カテゴリー「ニュース」の244件の記事

私の願い

  中東のサウジアラビアのアブカイクとクライスにある国営石油会社サウジ・アラムコの施設がドローンの攻撃を受け、火災が発生した。この攻撃によって、1日あたり570万バレル(9億1200ℓ)の生産が減少した。サウジアラビアはアメリカに次ぐ世界第2位の石油生産国であり、
世界の石油生産量の10%を超える石油を生産している。日本をはじめとする石油輸入国は石油の備蓄をしているからすぐに石油製品の価格が上昇することはないかもしれないが、北半球がこれから石油の需要期である冬に向かうので、徐々に影響は出るかもしれない。それ以上に怖いのは、ドローンが本格的に兵器として使われるようになったことが怖い。

  1903年12月17日、アメリカのキティホークで、ライト兄弟が製作した、わずか12馬力のエンジンを付けた飛行機がわずか12秒、距離にして120フィート(36.5m)飛行した。これが人類初の動力付きの飛行機であった。それから間もなく、1911年に起きた伊土戦争では、飛行機は偵察に、その後爆撃に使用されるようになり、1914年に起きた第一次世界大戦では戦闘機も登場した。その後、飛行機の技術の発達は軍事利用と切っても切れないものになっている。ドローンも軍事利用と切り離せないものになってきたのだろうか。もちろん、ドローンの技術そのものが悪いわけではない。飛行機の発達によって、人や物が国境を超えて短時間で移動できるようになり、東京にいた人が翌日にはローマやパリにいることが普通のことになったし、ニューヨークで投函された手紙が大阪に何日もかからずに届くようになった。ドローンも、災害の状況把握や貨物輸送、警察の捜査など、活用できる分野は広いだろう。軍事利用の全てをダメだというつもりはないが、技術は人間を幸せにするために使ってほしい。

参議院選挙に寄せて

    第25回参議院通常選挙は、7月21日(日)投票で、現在選挙戦真っ盛りである。しかし、どうも有権者の関心がさほど高まっているようには思えない。前回の参議院通常選挙(2016年先に7月10日)の投票率は54.70%に過ぎないし、最も低かった第17回参議院通常選挙(1995年7月23日)の投票率は44.52%であった。

    投票率が低い原因を考えてみると、最大の原因は政治への不信感だろう。政治家が権力争いに終始して国民の方を向いていない、そのことへの絶望が政治家不信、そして、政治不信に向いているのではないかと思う。ただ、私は有権者、つまり我々国民のの方にも問題があるのではないかと思う。政治について調べて、考えている有権者はいったいどれくらいいるのか問いたい。普段から政治について話題にしている人を煙たがる空気がこの国にはないだろうか。

    民主主義という制度は、人類が長い間かけてたどり着いた、国民の基本的人権を守り、権力者の暴走や腐敗を防ぐための最良の方法なのだと思う。人間というものは、権力を持つと、自分や自分の取り巻きに有利な制度を作りたがるし、世の中には地位に固執したがる者もいる。もちろんどこの国で起きていることとは言わないが。選挙で投票率が高くなれば、権力をチェックする機能が高くなるが、選挙で投票率が低くなれば低くなるほど国民が権力をチェックする機能が高くなるものである。例えば投票率が80%あれば、投票に行かなかった有権者を含めて40%程度の支持がないと権力を維持することができないが、投票率が40%に下がれば、20%程度の人の支持で権力を維持することが可能になってしまう。そうすれば、特定の組織の支持を維持するだで、権力の維持が可能になり、国民のための政治ではなく特定の組織の人たちのための政治が横行することになるだろう。

    有権者の皆さん、選挙に行きましょう、投票に行きましょう。それも、自分が入っている組織、例えば会社や労働組合、宗教などが推している候補や政党、あるいは単純に地域の候補者という理由だけではなく、もちろん、友人や知人、親戚から頼まれた候補者や政党ではなく、自分で考えて、自分の意見に最も近い候補者や政党に投票してください。世の中で、テレビも見ない、新聞も読まない、ネットも見ないという人はあまりいないと思います。もちろん、候補者の個人演説会に行くのも大いに結構です。少し面倒でも、自分で考えて投票する。それが今のこの国を良くし、未来のこの国をさらに良くする数少ない方法だと思う。今回の参議院通常選挙、投票率がどうなるかも注目しています。

技術は正しく使うもの

 

   がん、とくに進行がんになると長期間の入院が必要になる場合が多いし、残念ながらがんのために命を落とす人も多い。私の両親、祖父母は既に全員死亡しているが、6人中4人ががんで死去している。そうであれば、私もがんで死ぬことは十分考えられる。がんの終末期は非常に苦痛がおおきいものだが、兵庫県の芦屋市の市立芦屋病院の緩和ケア病棟では、VRヘッドセットを患者に取り付け、患者が見たくても見ることができない自宅の内部や、庭の草花、愛車の車内や思い出の場所などを見ることができるようにした。何という素晴らしいアイディアだろう。私も3年近く前に母をがんで亡くした。母は口に出して言うことがなかったが、自宅に戻りたかっただろうし、庭には丹精を込めて育てた花があって、「あの花は咲いただろうか」と気になっていただろう。母が生まれた実家周辺、かつて住んだ東京の中目黒、旅行で訪れた土地、もちろん庭の花の写真などを見せたが、VRを使えばあたかもそこにいるかのような綺麗な映像で見せることができたと思う。技術は人を幸せにするために使う、これ以上の正しい技術の使い方はないと思う。

彼に何があったか

   信じがたい事件が起きた。川崎市でスクールバスを待っている児童の列を包丁を持った男が襲い、児童1名と保護者1名が死亡、十数名が怪我をし、襲った男もその場で自殺した。一瞬の出来事だったそうだ。犯人の男はそう遠くないところに住む男で、反抗の様子から相当の計画性と殺意が感じられる。亡くなられた方のご家族、ご友人の皆様には心よりお悔やみ申しあげたい。

   事件から数日経ち、この犯人に関する情報が少しずつ出てきた。彼は小学生の時に両親が離婚し、祖母の家に預けられた。そのの家には叔父夫婦と従兄弟がいた。従兄弟は今回被害にあった児童のいる小学校に通っていたなど、彼と被害者の間にわずかながら接点があることも分かった。そして、彼は小学校、中学校時代は友達と過ごすこともほとんどなく、トラブルメーカー的な存在だったこと、中学校卒業後の進路は誰もわからないこと、数年前に叔父夫婦の家に戻ってくる(祖母はすでに死亡した模様)までどこで何をしていたのかも不明、ここ数年は引きこもりがちで早朝にコンビニの袋を持って帰宅する姿が近所の人に目撃される程度である。携帯電話やスマートフォン、パソコンなどもなく、同居する叔父夫婦ともほぼ同じ屋根の下で関わりは非常に希薄だったと思われる。つまり彼は私たちが当然持っている家族や友人、職場、学校、地域社会などの人と人の繋がりをほぼ持っていなかったことが想像される。凶悪犯であり、同情の余地がない人物であるが、その一点に関してのみ同情というよりは哀れみを感じる。彼が大事に思う人が1人でもいれば今回の犯行はなかったのかもしれない。

あってもいいんじゃない

   最近、家族に関する問題が議論されている。現在は結婚するときに男性か女性いずれかの姓に揃えなければいけないが、夫婦が別の姓を名乗ることもできる選択制夫婦別姓も議論されている。また、同性愛者などの性的少数者のために同性のカップルにも男女の夫婦と同等の権利を認めてほしいという動きも見られる。
これらの動きに対して強い反発も見られる。「家族の一体感が崩れる」、「同性愛者にお墨付きを与えると同性愛者が増える」などの意見をよく見かける。本当にそうなのだろうか。家族の一体感は同じ姓ではないと絶対に保てないのだろうか。同性婚が認められたからといって同性愛者が本当に増えるのだろうか、私はそうは思わない。今後もどちらかの性に揃える夫婦が大多数だろうし、男女の夫婦がほとんどだろうと思う。しかし、それでは不都合な人がいる以上選択肢があるのは当然だと思う。例えば、階段があってほとんどの人は手すりなしで登れるが、それでは不都合な人に手すりがあっていいんじゃないかと思う。

クライストチャーチからの衝撃

最近は人や物やお金が国境を超えて動くのが当たり前になっている。日本にいても海外の人を見るのが当たり前になっているし、そうなれば、異なる人種や民族、宗教の人が住むのも私は当然のことと受け入れている。私が住むいわき市には2005年にモスク(イスラム教の礼拝所)ができた。全国的にも2000年ごろからモスクが増えてきている。
そのような状況の中、ニュージーランドのクライストチャーチでモスクが襲撃され、多くの方が亡くなったことは衝撃を受けたし、悲しむべきことだ。ニュージーランドでは、近年、インドネシアやマレーシア、バングラデシュの移民が増えて、それを快く思わない人がいる。犯行グループもそのようなメッセージを出しているようだが、それならば、ニュージーランドに住んでいいのは先住民のマオリ族のマオリ族の人だけになってしまう。そんなはずはないだろう。日本でも、特定の民族や宗教への嫌悪を口にしたり、ネットに書き込む人が増えてきた。同じようなことが起きないことを切に願う。

胸が潰れるような

あまりに痛ましく、悲しい事件が起きた。千葉県野田市で小学校4年生の女児が両親からの虐待の末死亡した。望まれてこの世に生まれてきて、それからわずか10年で本人が最も望まない形でこの世を去ることになったこの事件は多くの人に衝撃と悲しみを与えた。
ただ、この事件を単なる悲劇で終わらせてはいけないことだと思う。ここからどう教訓を得て、同じような事件の再発を防ぐか、それが大切だと思う。私は学生時代の知人が児童相談所でアルバイトをしていたので、その様子の一端は聞いたことがある。もう20年以上前のことだが、既にさまざまな困難を抱えた子どもたちがいて、現場は大変であることは理解できた。それから20年以上、野田市を管轄するのは柏児童相談所、この地域は人口がまだ増えているし、一時保護定員ギリギリだという報道も聞いた。家庭に関する問題が複雑化する現在、一時保護の設備も人員ももっと充実する必要があると思う。また、子どもを虐待する親に子どもを返すのは絶対にやめてもらいたい。このような虐待をする親がそう簡単に直るとは思えない。子どもを守るための法整備も合わせて大切だろう。
今や少なくなってしまった子ども、子どもは親のものでもあるけれど、同時に社会みんなで育てていくもの、どうかこの国から虐待で命を落とす子どもがいなくなることを切に願う。

いろんな人がいていいじゃない

法務省の統計によると、日本に住み外国の人は、2017年6月現在で247万人である。このうち、中国の人が71万人、韓国の人は45万人、 フィリピンの人が25万人、ベトナムの人が23万人、ネパールの人が7万人など。2012年12月に203万人だったから、年間10万人前後増加している。大雑把に言えば、町を歩いている人50人に1人が外国の人だと言える。これからも日本に住む外国の人は増えるだろうし、隣の人は外国の人、前を走っているクルマを運転しているのは外国の人、色々な場面で外国の人に接することが増えそうだ。それに伴って、いいこともあれば悪いこともありそう。ただ、そうは言っても国際化の流れは止まることはないだろう。ただこれだけは言える。もう、「Japanese Only」はもう古い。

年頭に思うこと

 新年あけましておめでとうございます。このブログを読まれている皆様はいかがお過ごしでしょうか。今年もどうぞよろしくお願いします。

 毎年年末年始を迎えると、高速道路に〇〇kmの渋滞というニュースが空中撮影入りで報道されますが、あれを見て思ったこと、「せめて、片側3車線の区間だけでも1車線をトラック、バス、緊急車両専用車線にできないだろうか」ということです。トラックは食料品や日用品、工業製品や原料、郵便物などまさに日本の物量を支える存在。バスは不特定多数の人が利用できる公共交通機関。緊急車両はパトカーや救急車などの人々の安全を守るための車両、これらの車両まで渋滞に巻き込むのは大きな社会的損失だと言えるし、これらの車両にかかわる人の労働環境の悪化にもつながる。

 では、自家用車のドライバーは、2車線に押し込められてより渋滞が悪化して迷惑をこうむるだろうという意見が出るだろう。それは当然のことだけど、免許を持っていない人や自家用車を持っていない人は公共交通機関を利用するしか選択肢がないのに対して、免許証を持っている人のほとんどがどうしても自家用車以外で移動しなければならない理由がある人は少ないだろう。それなら、これらの人に、鉄道やバスなどの公共交通機関を利用してもらえば渋滞は間違いなく減るはずである。もちろん、新しい道路を作ったり、今ある道路の車線を増やしたりすれば渋滞は緩和するだろうが、高齢化社会を迎え、いやでも社会保障にお金がかかる上に、国も都道府県も借金まみれの財政真っ赤っ赤の状態ではそんなことなど望むべくもない。渋滞は、多くの人の時間を無駄にし、エネルギーを無駄に使い、地球環境を損なうものだから、今ある公共交通機関というインフラをもっと有効活用することで少しでも緩和できると思う。普段バスを利用しない人でも、渋滞で動かない自家用車用車線をしり目に、トラック・バス・緊急自動車用車線をバスがすいすいと走っていったら、次回はバスを利用しようか、あるいは鉄道を利用しようかとなるから。

ロイヤルホストの挑戦。

ファミリーレストランのロイヤルホストは、東京の馬喰町に新しい形態の店舗をオープンした。客は自分の席からタブレット端末でオーダーして、支払いは現金不可、電子マネーやクレジットカードのみの対応になる。この新店舗の狙いは2つだと私はみている。ひとつは今後深刻化すると思われている、労働力人口の減少に対する対応、もうひとつはキャッシュレス社会へのチャレンジだろう。

日本の潜在的な労働力人口は、15歳から64歳までの生産年齢人口の推移で知ることができる。1995年には生産年齢人口がおよそ8700万人いたが、2015年には7700万人に減少した。その後、2035年には6300万人、2055年には4700万人程度に減少することが予想される。そうなれば、人がいないと成り立たない産業では、機械化を進めて人手がなくても済むようにするか、人を集めるための工夫をするしかない。外国人の労働者を受け入れを拡大することも解決策のひとつだと思うが、世論調査の結果を見る限り、反対が多い。もっとも近い将来、日本の経済的な没落が進めば、来てほしくても誰も来なくなる日が来るかもしれない。最近スーパーマーケットに無人レジが導入されたり、ガソリンスタンドがセルフ化されたのも同じ流れである。

もうひとつのキャッシュレス化であるが、日本はこの分野で非常に遅れている。この分野で進んでいるのは中国で、クレジットカードや電子マネーで支払いをするのがもはや当然になりつつある。日本でも、SUICAやnanacoなどの電子マネーを使う人が増えて来ているが、まだ現金派の人も多い。店にとっては現金は厄介な代物で、一説には閉店後、レジを閉めるのに、ロイヤルホストの場合40分程度かかるという。売り上げとレジにある現金の照合などに時間と手間がかかるからだろう。これがクレジットカードや電子マネーだと、即時に処理されるから、間違いもなければ手間も要らなくなる。もっとも、諸般の事情でクレジットカードを持てない人もいるし、電子マネーにはチャージ切れがあるから、何らかの救済策は必要だろう。

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