「スマイル プラネット」 三井昌志著 パロル舎
1年ほど前、ある資料館に行ったときに、庭園を掃除していたおばさんが私を見て「人生いつかはいいことがありますよ、諦めないでください」と言いました。家に帰って鏡に向かっていろんな表情をしてみた。私はそんなに人生暗闇のような表情をしているのだろうか真剣に考えてみた。私の顔のつくりは悪い、どうみたって良くない、それでも表情さえよければ救いはあるが、表情さえも良くないと言う現実に直面した。まぁ私の顔のことなど誰も興味が無いと思うので、素晴らしい顔に出会いに行くと思います。
この本の著者はアジアを中心に世界各地を旅して、底で取った写真を本にした。表紙写真のティーンエイジの女の子の素晴らしい表情に引き込まれるようにこの本を手に取った。この本はたくさんの素晴らしい顔の写真でできている。子どもだけじゃない、老人もいる。土にまみれて働く人もいる。肌の色が白い人もいれば、黒い人もいる。機関銃を抱えた兵士もいる。みんながみんな美男美女じゃない、でもとてもいい表情をしている。インクと紙でできている本から生きているというオーラが湧き出してくる。。いいなぁ、この表情。私もこの本を見ているうちに、少しだけこの人々のような表情ができるかもしれない、そんな気がしてきた。
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