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カテゴリー「旅行・地域」の259件の記事

google mapで世界旅行 ① ベツレヘム(パレスチナ)

 およそ2020年前のパレスチナのベツレヘム。マリアという女性が馬小屋の中でひとりの男の子を産んだ。この男の子がナザレのイエス、キリスト教風に言えばイエス=キリストである。かれが開いた宗教はキリスト教と呼ばれ、現在では各宗派合わせて20億人以上の信者を抱える世界最大の宗教となった。彼の誕生日はクリスマスと呼ばれキリスト教の信者ではなくても参加する世界規模のイベントになっている。もっとも、ナザレのイエス(イエス=キリスト、私はキリスト教徒ではないので、歴史用語であるナザレのイエスを使いたい)の誕生日が12月25日である明確な証拠はなく、かつてインドからイランの地域で栄えたミトラ教の冬至の祭りを転用したものではないかと言われている。

 ナザレのイエスが生まれたベツレヘムは、パレスチナのヨルダン川西岸地域にあり、人口は3万2000人ほど。およそ3400年の歴史を持つ古い町で、ユダヤ王国、ローマ帝国、ウマイヤ朝、アッバース朝、エルサレム王国、オスマントルコ帝国などの支配を受け、1947年から国連統治領になった。1967年の第三次中東戦争の結果イスラエルの占領下におかれることになった。1995年にイスラエル軍が撤退して、パレスチナ自治政府の統治下におかれることになった。この地域は古くからの文明の発祥の地で、多くの人や物が行きかう地域だが、その分長い間戦乱に見舞われてきた。

 さて、ではベツレヘムを旅してみよう。この町の最大の見どころは降誕教会だろう。ベージュのレンガででえきた教会はさすがに内部は広く荘厳な作りになっている。このベージュ色のレンガ(石)は、教会だけでなく、町の多くの建物に使われており、そのためか何となくまちなみがすっきりして見える。雨が少ないためか、町の中にも周囲にもそんなに木は多くなさそうだ。町は坂が多く、階段も多い、狭い階段を上るとどんな景色があるのだろうか?もっと先へ歩いてみたくなりそうだ。私が実際にベツレヘムに行くことはないかもしれないが、google mapを見ながら架空の旅を楽しむことができる、いい時代になったものだ。

道の数だけ物語がある~国道357号

 国道357号は、千葉市(JR浜野駅近くの村田町交差点)から、船橋市、浦安市、東京都に入って江戸川区、江東区、品川区、川崎市、横浜市を経て、横須賀市に至る国道である。現在のところ最も東京湾に近い国道で、多くの区間が首都高速湾岸線に併設されている。

 先日、横浜市の八景島から千葉市に向かって車で走ってみた。実はこの国道のうち、八景島から横須賀まではまだ開通していない。八景島もシーパラダイスに行く観光客を乗せたバスは末端まで行くことができるが、私のようなシーパラダイスに行かないものはその手前までしか行くことができない。幸浦から新杉田までは首都高速とシーサイドライン(新杉田駅から八景島駅を経て金沢八景駅を結ぶ鉄道)の高架に挟まれて走る。おおむね右側は工場や倉庫が並び右側は住宅地になっている。道路は広いが、足の悪い高齢者にとっては青信号のうちに横断歩道を渡るのが大変そうだ。湾岸線に乗りベイブリッジ、鶴見つばさ橋を渡ると東扇島。公園で弁当を広げる青空を見上げると、空が広い、首都圏でこんなに広い空が見られるところはそうないだろう。この一帯は工業・流通地域だが、土曜日でも人通りがある。平日は活気があるだろう。羽田空港を過ぎ、国道357号を一時離れ、城南島かたトンネルをくぐり東京ゲートブリッジを渡る。かなり高い橋だが、大きな船を通すためにはこのくらいの高さが必要だ。その後、国道357号に戻り、新木場から台場まで西に進む。台場周辺はすっかり副都心として完成した観がある。再びゲートブリッジを渡り若洲海浜公園からエレベーターでゲートブリッジに登り、空中散歩を楽しむ。北西に台場などの臨海副都心、東には東京ディズニーリゾートが見える。その後千葉県に入り、東京湾の貴重な干潟である谷津干潟に行った。

 感想としては、予想以上に変化がある風景で飽きなかった。そして、谷津干潟をはじめ、いろいろな形で自然を残す努力が見られることに感心した。惜しむらくは、道路の路側にたくさんのごみが落ちていたこと。「〇〇人の民度は低い」などという人がいるが、まず自分たちの足元をしっかりしないと。

温泉の国に生まれた幸せ

 今日は祝日だ、しかし天気も悪いし疲れもたまっている。そんな時は温泉だろう。しかし、健康センター系の温泉は混んでいて芋洗いになっていてゆっくり入れないことが多い。こんな時には、旅館の日帰り入浴が良い。自宅から車でおよそ1時間のところにある茨城県北茨城市の旅館の日帰り入浴に行った。広い浴室に客はまばらで、予想通りゆっくり浸かれそう。内風呂も露天風呂もあるが、やはり露天風呂を選ぶ。雨が少し降っているが、これも恵みの雨、体を温泉で温めて、頭を雨で冷やす。少し濁りの入った塩化物泉はよく温まった。1時間近く、私にしてはずいぶん長風呂になった。風呂の後は海の近くの公園で車のシートを倒してうとうと。そのころには雨も止んで日差しが入ってきた。それにしても、温泉がたくさんある国に生まれたことはなんと幸せなことだろう。

三陸海岸に光は見えるか ①

〇8月25日 いわき→仙台→南三陸(志津川)

 東北自動車道の村田から仙台にかけては山ばかりである。速度を上げて軽やかにカーブを曲がるのは心地よい。仙台南から仙台南部道路に入ると風景が開ける。この景色の急な変化こそ、100万都市仙台に入るための儀式なようなものである。しかし、今回はその先に進む。仙台東、仙台港と仙台の市街地の東端をかすめ、三陸道に進む。三陸道に入って間もなく、春日PAで休憩をする。このPAはまだ真新しい設備で、トイレのほかスナック、コンビニエンスストアもあり便利である。残念ながら三陸道から日本三景の松島の景色を見ることはできないが、成瀬奥松島を過ぎると広々とした水田が広がる。ロードサイド店が密集する石巻を過ぎ、広々とした旧北上川を渡る。夏休みが終わりの時期だが交通量が多い。それでも80km/h前後の速度で流れているから気持ちよく走れる。私が以前三陸道を利用した時には、旧北上川を渡ってすぐの河北までだったが今はさらに伸びている。ただし、成瀬奥松島から先は無料である。登米東和を過ぎると北上山地の末端の山間に入る。さすがにここまでくると交通量が少なくなる。
 三滝堂インターチェンジは並行する国道398号線と道の駅を共有している。このような方式は新直轄方式で建設され、無料で通行できる高速道路によくみられる方法である。高速道路側にPAやSAを建設する費用を節約することができる利点があるが、やはり高速道路を名乗っている以上通行料金を徴収するのが本筋であろう。長いトンネルをくぐり、坂を下ると間もなく志津川である。

中央構造線の旅~中央構造線とは

 中央構造線とは、関東地方から九州地方まで日本列島を東西に走る断層体である。日本列島は中生代のジュラ紀(およそ2億年~1億5000万年前)にユーラシアプレートとイザナギプレート(現在は地中に沈んでしまったプレート)が横ずれしながらぶつかりしながらその原型が形成された。地図を見れば、長野県茅野市から静岡県浜松市にかけて、国道152号線に沿ってほぼ一直線ン刻まれた深い谷が刻まれていることに気づくだろう。他にも、奈良県五條市から和歌山市にかけて、徳島市から徳島県三好市、愛媛県四国中央市、松山市なども地図上でわかりやすい中央構造線である。中央構造線は、より新しい地層に埋もれている分を含めれば、茨城県鹿嶋市~千葉県神崎町~千葉県柏市~さいたま市~埼玉県寄居町~群馬県下仁田町~長野県佐久市~長野県茅野市~長野県大鹿村~静岡県浜松市天竜区~愛知県豊橋市~愛知県田原市~三重県鳥羽市~奈良県五條市~和歌山市~徳島市~徳島県三好市~愛媛県四国中央市~愛媛県東温市~佐多岬半島~大分市~熊本県阿蘇市~熊本市を結ぶ。中央構造線沿いでは熊本地震など大きな地震が起きているし、近畿地方から四国地方の中央構造線沿いでは将来大きな地震が起きる可能性が指摘されている。また、中央構造線沿いには、鹿島神宮、香取神宮、諏訪大社、伊勢神宮、高野山、阿蘇神社など有名な寺社が多いのは単なる偶然とは思えない。また、世界有数のカルデラを持つ阿蘇山も中央構造線沿いにある。地理的にも歴史的にも興味深いこの地区を旅してみたいと思う。

路線バス、再生なるか。

 路線バスは鉄道の走っていない地域同士を結んだり、駅から離れた地域を結んだりする交通機関である。駅の周辺に住んでいる人はともかく、それ以外の人はまず駅に出るのに路線バスに乗るということはごく一般的なことだと思う。

 しかし、バス業界は長らく低迷している。1968年には日本国内の年間のバス利用者は101億人であったが、徐々に減少し、1999年には49億人、2011年は41億1800万人まで減少している。しかし、最近少し流れが変わり始め、2012年は41億2500万人、2013年には41億7600万人とわずかではあるが増加傾向に転じている。増加の理由としては、公共交通機関の便利な首都圏や近畿圏などの大都市部に人口が集中していることが考えられる。これらの地方では鉄道やバスが便利な半面、地価が高く駐車場の確保が容易でないことから、路線バスがまだまだ元気である。また、市町村がコミュニティバスなどを運行して、買い物や通院、公共施設などを利用する住民の便を図ることが効果を生みつつあるのだろうと思われる。

 とはいえ、地方のバスは厳しい。大都市部以外のバスは相変わらず利用は振るわず、多くのバス事業者は赤字にあえいでいる。私が住んでいる地域の路線バスを運行している新常磐交通も土日の運行を大幅に減らし、古いバス車両を延命しながら使っている状態である。バス運転手の高齢化も深刻で、30代後半の大型2種免許の保有者は4万1000人にすぎないが、60代後半の大型2種免許の保有者は13万人もいる。20年後、今の30代後半の人はまだまだ運転手として活躍できるだろうが、0代後半の人はとっくに引退している。バス事業者でも人材確保の工夫はしているが、給与があまり良くなく、不規則な勤務になるので人材の確保は容易ではないようだ。

 これから公営化は一層進むし、クルマを運転できなくなる高齢者は一層増えることは間違いない。バスが充実していないとこれらの人は満足に通勤や買い物ができない事態が予想される。今の状況は路線バスが元気になる大きなチャンスだと思う。警察や行政の支援も必要だと思うし、自家用車のドライバーの協力も必要だ。これまでの道路行政は自家用車優遇があまりにひどかった。バス専用レーンを作って、朝夕の混雑時にも路線バスがスムーズに走ることができる観光作りが必要だし、私たち自家用車ドライバーもバスがスムーズに走ることができるようにバス停のそばにクルマを注射しない、発車しようとする路線バスには道を譲るなどの協力が必要だと思う。路線バスが元気になったら、渋滞が緩和し、無駄な道路を作らないで済むから、自家用車ドライバーにとってもいいことがたくさんあると思う。

首都圏はヤツデ型

Ytude


 子どものころ住んでいた家の庭にヤツデの木があった。ヤツデはその名の通り八本指の手みたいな形をした歯が特徴である。春にはネギ坊主の親分みたいな形の白い花をつける。何かと不思議な木なので、なにかと覚えている。

 地図を見ていてヤツデの葉に似たものがあるが何かお気づきだろうか、それは首都圏の市街地の広がり方である。都心から電車に乗ると、東海道本線なら平塚まで、小田急線なら厚木まで、中央本線なら高尾まで、西武池袋線なら所沢までというように、おおむね50kmくらいまでの範囲はおおむね市街地化したように見える。つまり、円形に市街地化したような錯覚を持つ、しかし、実際はそうではなく、ヤツデの歯のような形に市街地化が進んでいるのである。

 昨日、埼玉県に行ったが、国道17号線のバイパス、上尾道路を走ってあらためてそれに気づいた。大宮から高崎に向かって硬さ汽船の電車に乗ると、上尾、北本、桶川を過ぎても市街地はほとんど途切れず、鴻巣辺りまで市街地化が進んでいるように見える。ちなみに東京駅から鴻巣駅までは50.3kmもある。ところが、上尾道路を北上すると、国道16号線との交差点を過ぎて間もなく、市街地が途切れ、畑の中にところどころ家がある風景に変わる。その距離は都心からせいぜい30km程度、駅でいえば大宮の次の宮原程度の距離であろう。埼玉県の上尾、岡川あたりは、都心や北区、さいたま市などに通勤する人が住むベッドタウン、駅から近いことが居住地を選ぶ最優先の条件である人が多いためこのような現象が生じるものと考えられる。これが、圏央道のような環状の路線だともっと顕著で、桶川北本インターチェンジは畑や公園に囲まれた長閑な立地で、半地下構造で桶川市から北本市にかけて高崎線にそって伸びた市街地を通り、勝負パーキングエリアは田圃の中になる。このようなことも、時差愛に経験してみないとなかなか経験できないものである。インターネットの発達で、自宅にいながらも様々な情報に触れることができるようになったが、やっぱり百聞は一見に如かずという言葉はまだまだすたれていない、実体験には到底かなわないものだ。

夏の旅なら青春18きっぷ

 もうすっかりおなじみの存在になった青春18きっぷですが、改めて紹介したいと思います。1人で5日間(連続しなくてもよい)または5人で1日(もちろん、2人で2日間プラス1人で1日なども可能)、JRの普通列車・快速列車が乗り放題になるすぐれもので、気になる値段は11,850円、1人が1日わずか2,370円で乗り放題になります。2370円ということは、どれくらい乗ったらモトがとれる、JR東日本・東海・西日本の幹線の場合、141km~160kmの運賃が2590円なので、140km以上乗ればモトが取れることになります。東京駅から東海道本線を西に(名古屋方面)進んだ場合、吉原駅が141.3kmなので、清水駅や静岡駅まで行けば完全にとくになります。ちなみに静岡駅までの運賃は3350円なので、差し引き980円のとくになり、ちょっと豪華なランチがただで食べられることになります。私はかつて大阪駅から東海道本線、東北本線で郡山駅まで普通列車を乗り継いでいったことがあり、この場合、運賃10,800円のところ、2370円で済んだので(運賃は現在の運賃で計算)8,430円のとくになり、相当な豪遊できるぶんのお金が浮いた計算になります。大阪から郡山までおよそ15時間かかりましたが、明智光秀と豊臣秀吉の決戦が行われた天王山や京都のお寺、琵琶湖、関ヶ原の古戦場などの車窓を楽しみながら乗れば、さほど苦痛ではありませんでした。

 乗り方も使い方も自由自在な青春18きっぷ、夏の思い出作りに役立ててはいかがでしょうか。ちなみに、普通列車・快速列車は遅いから嫌だと思っているあなた、そんなことはないです。最近の幹線の普通列車・快速列車は表定速度(停車時間も含めた平均速度)は55~85km/hに達し、たとえ渋滞がなくても高速道路を走るクルマよりも速いことがあります。もし渋滞すれば普通列車・快速列車の圧勝という結果もざらにあります。

JR東日本(青春18きっぷ)
https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2234

九州の鉄道運行情報

○JR九州

 ・九州新幹線 博多~熊本~鹿児島中央
 ・鹿児島本線 荒尾~熊本~宇土~八代
 ・豊肥本線   熊本~立野~豊後竹田
 ・肥薩線    八代~人吉~吉松
 ・三角線    宇土~三角
 ・久大本線   日田~向之原

○熊本市電
 ・全線で運転見合わせ

○熊本電鉄
 ・全線で運転見合わせ

○くま川鉄道
 ・全線で運転見合わせ

○南阿蘇鉄道
 ・全線で運転見合わせ

 これ以外の路線もダイヤの乱れが予想されます。また、九州自動車道、大分自動車道、東九州自動車道に通行止めがあるため、高速バスも運休が予想されます。

常磐線にまつわるエトセトラ

 3月26日にダイヤ改正をしてから1週間が経ちましたが、2つほど常磐線に関する話題を。

①相馬~亘理間の代行バス時刻について。

 相馬~浜吉田間は、東日本大震災による津波で大きな被害を受け、現在一部の区間を内陸に移設する工事を行っています。今年12月には新線が完成し、電車が走るようになりますが、現在はこの区間は代行バスで結ばれています。代行バスの時刻は以下のリンクを参照してください。なお、浜吉田~亘理間は電車と代行バスの両方が走っていますが、乗り継ぎは亘理駅が便利です。

 http://www.jr-sendai.com/eq/20160326-ws-bus.pdf

 なお、竜田~原ノ町間にも代行バスが運転されていますが、東京電力福島第一原子力発電所の間近を走るため、乗車はお勧めできません。福島交通が福島~相馬、福島~南相馬(原ノ町)間の、東北アクセスが福島~南相馬(原ノ町)のバスを運行していますので、そちらをご利用ください。

 http://www.fukushima-koutu.co.jp/highway/temporary/area_02.html(福島交通)

 http://www.touhoku-access.com/regularbus#link03(東北アクセス)

②いわき駅・湯本駅に新しい駅弁が登場

 いわき駅の名物駅弁は「うにめし弁当」が知られていましたが、製造していた業者の廃業に伴い販売が終了しました。その後、いわき市のシーフードレストラン、「メヒコ」の「カニピラフ」、「うにピラフ」が販売されていましたが、東日本大震災以降販売されなくなりました。2015年から、「浜街道潮目の駅弁」が販売されるようになりました。かつお飯、秋刀魚のポーポー焼き、カジキメンチ、目光の甘露煮などの海の幸が満載の弁当です。それに加えて、4月から「いわき駅うにの貝焼き弁当」も販売になりました。中身はたっぷりのうに飯にホタテと野菜の煮物。ストレートにうにのうまみを味わえそうな内容です。販売は、いわき駅改札内1・2番線売店、湯本駅改札外湯本美食ホテル、常磐線特急「ひたち」号車内販売です。

 http://www.jrmito.com/press/160325/press_02.pdf

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